現地調査をした時の状態です。
サイディングボード目地を塞いでいたシーリング材が築20数年で痩せ・縮み・硬くなってしまい目地を密閉出来なくなっています。
シーリング作業への養生の為 マスキングテープをサイディングボード目地の両端に貼り付けます。
まず、シーリング材の「オートンイクシード」専用のプライマー≒接着剤を目地の内側に塗布します。
その後でコーキングガンに詰めたオートンイクシードを充填します。
シーリング材が乾燥しないうちにマスキングテープを慎重に巻き取り 目地1本のシーリング打ち替えが完了です。
固まってくるときれい剥がれずシーリング材が角立ってしまいます。
角の目地もシーリング打ち替えです。
目地シーリング工事には、上で行った既存物を取り除いて行う「シーリング打ち替え」の他に既存のシーリング材の上に足す「シーリング増し打ち」があります。
サッシ廻りなどの目地のシーリングメンテナンスは、既存のシーリング材を取り除いた際に不具合が生じる恐れがある為「シーリング増し打ち」を行います。
こちらのお宅でも上の写真のようにサッシ回りや出窓の庇廻りには「シーリング増し打ち」を行いました。
こちらのお宅でも使用したオート科学工業の「オートンイクシード」です。
「オートンイクシード」は、通常のシーリング材の問題をすべて解決したような長期間の耐久性がある当店お勧めのシーリング材です。
詳しくはこちらを⇒オートンイクシード｜２０年長持ちする長寿命シーリング材
記事内に記載されている金額は2020年01月19日時点での費用となります。
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