室内の床には水たまりが出来ています。
サッシ回りからの雨漏りの可能性が高い為、サッシ回りの補修工事をおこなっていく事になりました。
建物は鉄骨造のマンションで、外壁はＡＬＣ板が張ってあります。
ALC外壁は非常に軽量で気泡加工によりコンクリートと比べて軽く、施工性が向上しています。また、ALC外壁は耐久性が高く、定期的な塗装工事などでのメンテナンスを行うことで長い耐用年数が期待できます。さらに、ALC外壁は断熱性に優れており、熱の伝導が少ないため省エネ効果も期待できる外壁材です。
板状の外壁材ですので、繋ぎ部分にはコーキングが打ってあります。また、塗装工事が必須の外壁材ですので、撥水性を維持するためにも塗装工事とコーキング工事は必ず必要になります。
今回の雨漏りの原因はシールの劣化と外壁の撥水性の低下でしたので、シール工事と外壁塗装で雨水の影響を受けない状態に工事していきます。
雨漏りの原因箇所の工事が終わりました！
このままでも雨漏りは止まるはずなのですが、間違いなく雨水が入り込まない様になっているかを確認するために散水試験をおこないます。散水試験は税込み55,000円から承っておりますが、今回の散水チェックは外壁補修の一環としておこなっております。
外壁やサッシ回りに水をかけて雨が降っている状況を再現し、その状況で室内側に雨漏りするかどうかを確認していきます。
外壁とサッシ回りに結構水をかけてみましたが、室内側からは雨漏りの症状は全く現れず、雨漏りが完全に止まっていることが確認出来ました！雨漏り修理工事は原因箇所を特定する事が重要で、原因が分かればあとはその部分を直すだけですので、しっかりとした原因調査が結果として無駄な工事を無くし、工事費用を抑える事が出来る様になります。
私たち街の外壁塗装やさんでは、お客様のお困りになっていることを解消するために、しっかりとした調査と適切なご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください(^O^)／
記事内に記載されている金額は2024年06月27日時点での費用となります。
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