雹は日本の様々な地域で発生する可能性のある自然災害の一つです。特に、ここ最近では突然の雹によるお住いへの被害が多く報告されており、屋根や外壁への損傷が深刻な問題となっています。
雹によって屋根が損傷すると、雨漏りやさらなる劣化が発生する可能性が高く、迅速な対応が重要です。屋根は建物を保護する最も重要な部分であり、雹による穴やひび割れが放置されると、雨水が侵入し、建物内部に大きなダメージを与える原因となる可能性があるのです！(>_<)
雹によって引き起こされる主な屋根の損傷は以下の通りです。
下の画像をご覧いただくと、屋根全体に油染みのような痕が残っているのがおわかりいただけるのではないでしょうか。これは雹痕（ひょうこん）と呼ばれるもので、これも雹被害に当たります。
板金屋根や金属屋根への打撃：強い雹が当たることで金属製の屋根に穴やへこみができ、耐久性が大きく低下します。
瓦やスレート屋根の割れ：瓦やスレート屋根は比較的強度が高いものの、雹の衝撃で割れたり欠けたりすることがあります。この割れ目から雨水が浸入し、雨漏りが発生するリスクが高まります。
雹被害を受けた屋根は火災保険を使った修理・補修が可能です！
雹による屋根の損傷は、建物にとって深刻な問題を引き起こす可能性があります。
特に屋根に穴が開いたり、ひび割れが生じると、雨漏りやその後の劣化が進行し、建物の内部構造にも悪影響を与えることがあります。
しかし、このような雹被害に対しては、火災保険を利用して修理・補修を行うことができる場合があります！
火災保険は、火災保険という名称から火事だけに適用されると思われがちですが、実際には「風災」や「雪災」、さらには「雹災」といった自然災害による損傷にも保険が適用されます。
雹は自然災害の一種であり、屋根や外壁に被害が出た場合、火災保険を使って修理費用をカバーすることが可能です。これにより、自己負担を大幅に軽減しながら、迅速な修理が行えます！(^o^)丿
雹被害に火災保険を適用するためには、まず保険会社へ連絡し、被害の報告を行います。この際、修理業者に被害箇所の調査を依頼し、損傷の証拠写真や報告書を作成してもらうことが大切です。保険会社はそれを基に査定を行い、適用範囲や保険金額を決定します。保険適用が認められれば、修理業者によって屋根の補修や交換が行われます。
重要なのは、雹被害を受けた場合、できるだけ早く対応することです。放置していると、雨漏りが拡大し、さらに大きな修理費用がかかることがあります。適切な保険の利用によって、安心して迅速な修理を進めることができるため、雹災後は速やかに保険会社や専門業者に相談することをお勧めします。
雹被害を完全に防ぐことは難しいですが、定期的な点検やメンテナンスを行うことで損傷を最小限に抑えることができます。特に、台風や強風が予想される季節には、屋根や外壁の状態を確認しておくことが重要です！
また、住宅が高い場所や風当たりの強い地域にある場合、被害の可能性が高いため、強度の高い屋根材や防水工事を施すことが有効です。
雹被害による屋根や外壁の損傷、雨漏りを放置すると、以下のような問題が発生する可能性があります。
・雨漏りが発生し、建物内部の劣化が進行する。
・雨水によるカビや腐食が広がり、住まいの健康リスクが高まる。
・経年劣化と判断されて保険適用が難しくなる場合がある。
「申請が大変そうだからついつい後回しにしてしまった」「連絡するのを忘れてしまった」様々な事情があるかもしれませんが、修理を先延ばしにしてしまうとこのようなリスクがあります。
火災保険に加入しているという方は、被害を受けたというのがわかったら時点ですぐに保険会社へ連絡するようにしましょう！
雹被害に遭ったお住いの屋根点検の様子をご紹介します！
にお住いのお客様よりお問い合わせいただきまして現地調査にお伺いしてまいりました！
お問い合わせの内容は
2024年9月19日に発生した雹で屋根に問題が生じていないか確認してほしいとのことでした。
八王子市で発生した雹はゴルフボールほどの大きさのものも降って、カーポートや車のボンネットに大きな被害を与えました、、、 雹による被害は上記のような破損や凹みのみならず、雹痕（ひょうこん）といって雹が当たった部分に跡ができてしまうことも該当の被害となります。
雹痕が付いた際の申請工事は多くの場合は
屋根の塗装工事となります！
しかしながら
既存の屋根材はアーバニーというスレートで見た目がランダムに見える造りになっているスレートでした。
アーバニーにはスリットが入っておりその部分から割れが生じやすいスレートになります。
また、塗装を行った際の縁切り作業も非常に大変で、通常のスレートであればタスペーサーという縁切り用の部材を挟み込むことで縁切りを行うことができますが、このアーバニーの場合は一つ一つ手作業で縁切りを行っていく必要があります。 それに加えて上記のように破損しやすい特徴がありますので基本的には塗装に不向きなスレートとして知られております！ 火災保険申請の際は塗装での申請になってしまいますので仕方ありませんが、通常メンテナンスを行うのであれば屋根のカバー工事や葺き替え工事がオススメです！！
適切な修理と予防策を講じることで、住まいの耐久性を高め、安心して生活を続けることができますよ！
街の外壁塗装やさんでは保険申請のサポートを行わせていただいておりますので、初めての方でも安心です。まずはお気軽にお問合せください！(^^)/
記事内に記載されている金額は2024年10月23日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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