外壁塗装を長持ちさせ、美しく仕上げるために欠かせない工程が「下塗り」です。
塗装工事は通常「下塗り → 中塗り → 上塗り」の3工程で行われますが、最初の工程である下塗りは工事完了時には見えなくなるため、あまり意識される方は少ないかと思います。
ただ、実は下塗りこそが「塗装メンテナンスの肝」とも言える大切なステップなんです(^▽^)/

外壁塗装で必須の下塗りとは?
仕上がりに大きな影響を与える下塗り
下塗りの主な効果は、塗料の密着性を高め、最終的に形成される塗膜の剥がれや浮きを防ぐことです。
外壁材は表面が凹凸であったり、劣化状況や汚れの付着で塗料が密着しにくい環境となっています。
そのため、いきなり上塗り用の塗料を塗ってしまってもすぐに剥がれたり、仕上がりが悪くなってしまうのです。
塗膜は外壁における防水・耐候といった役割を果たすため、しっかりと形成するために下塗り材で塗装環境を整え、塗料の密着性を高める必要があるのです(*^^)v

塗料の吸い込みも防ぎます
外壁材への塗料の吸い込みを抑え、上塗り塗料がムラなく仕上がるようサポートしてくれる役割も担っています。
さらに、下塗りには「シーラー」「フィラー」「プライマー」など、外壁の素材や状態に応じたさまざまな種類があり、それぞれに適したものを選ぶことで、上塗りの性能を最大限に発揮できるようになります。
どんな下塗り材が使用されているかは見積書にも記載されるはずですので、業者との打ち合わせ時に気になったことを聞いてみることが重要です。

下塗りをしないとどうなる?
もし下塗りを省いてしまうと、どれだけ高性能な塗料を使っても、短期間で剥がれや色ムラが出るおそれがあります。
せっかく15年以上の耐久性を持つ塗料を使用しても、下塗りが疎かな状態だと性能をフルに発揮できずに剥がれてしまうのです(-_-;
塗料がきちんと定着しないことで、水分が壁の内部に入り込みやすくなり、内部から劣化が進行することも考えられます。
品質の高い塗装工事を実現するには、下塗りがしっかり行われていることが大前提といえるため、手抜き業者へ依頼しないことがとても大切です(^▽^)/

下塗りをしっかりとしてくれる業者へ依頼しましょう!
見積書で下塗りの項目があるかチェック
塗装工事の見積書には、工程ごとの項目が明記されていることが望ましいです。
「下塗り:使用塗料名・面積」といった詳細な記載があるかを確認しましょう。
もし記載がなかったり、曖昧な内容であれば、施工の質にも不安が残ります。
事前に質問して納得できる説明を受けてから契約を結ぶことが大切です。
>>街の外壁塗装やさんでは、見積書は詳細に記載しています!内容についてはこちら!

相見積もりやサイトの施工事例でも判断しましょう
複数の業者から見積もりを取る「相見積もり」は、適正価格を知るうえでも効果的です。
担当者の対応からも、信頼性を推し量ることができます。
加えて、各業者のサイトを訪問して施工事例を見比べてみましょう。
工程写真でしっかりと下塗りをしているかなどが確認できます(^▽^)/
塗装工事は、表面だけでなく「見えない部分」の施工がとても重要です。
だからこそ、きちんと下塗りをしてくれる業者を選ぶことが、満足度の高い外壁塗装につながります。
私たち街の外壁塗装やさんでは、30坪(塗装面積約120㎡)での外壁塗装はおよそ60~90万円が相場となります!

記事内に記載されている金額は2025年04月23日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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