近年注目されているジンカリウム鋼板。耐久性やメンテナンス性に優れたこの屋根材は、見た目もおしゃれで人気が高まっています♪
しかし、「そもそもジンカリウム鋼板って何?」「ガルバリウム鋼板とどう違うの?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
また、メリットだけでなく注意点もきちんと把握しておくことが大切です。
この記事では、ジンカリウム鋼板の特徴から屋根材としての魅力、さらに注意すべきポイントまで詳しく解説いたします。

ジンカリウム鋼板とは?ガルバリウム鋼板との違い

こちらは、練馬区上石神井のお住まいで施工させていただきましたジンカリウム鋼板屋根です!
ジンカリウム鋼板は、金属屋根材の中でも特に耐久性に優れた素材のひとつです。名前の由来となっている「ジンカリウム(Zincalume)」とは、亜鉛(Zinc)とアルミニウム(Aluminum)、そして少量のシリコンを混合したメッキ処理を施した鋼板のことを指します(^^
よく似た素材として「ガルバリウム鋼板」がありますが、実はこのジンカリウム鋼板、ガルバリウム鋼板とほぼ同一の鋼板素材が使用されています。
大きな違いとされるのが、屋根材として使用される際は表面に石粒が吹き付けられることです。
そのため、ジンカリウム鋼板屋根材は「ガルバリウム鋼板に石粒が吹き付けられた屋根材」と言っても差し支えありません(#^^#)
石粒付きジンカリウム鋼板屋根の特徴とメリット

石
粒付きジンカリウム鋼板屋根は表面に細かな天然石やセラミック粒を焼き付けた屋根材で、一目では金属屋根と分からない独特な見た目をしています。この屋根材の魅力は、なんといってもその「耐久性」と「デザイン性の高さ」(^^)/
耐用年数は30~50年とされ、一般的なスレート屋根(約20~30年)よりもはるかに長持ちします。
さらに、
・軽量で地震に強い
・石粒が雨音をやわらげ、静音性が高い
・石粒によって保護されているため塗装メンテナンスの必要が無い
といったメリットがいっぱい(^^♪
見た目もおしゃれで、洋風・和風どちらの住宅にも合う豊富なカラーバリエーションが用意されていることも大きな魅力です!
ジンカリウム鋼板屋根の注意点とデメリット

ジンカリウム鋼板屋根材はメリットの多い屋根材ですが、いくつか気をつけておきたいポイントもあります(>_<)まず、注意しておきたいのが「表面の石粒が剥がれ落ちる」ことです。
表面に吹き付けられた石粒は剥がれることがあり、特に施工直後はそうした症状が目立ちます。経年により徐々に落ち着いていきますが、清掃などが少し手間に感じられるかもしれません(>_<)
また、ハイグレードな屋根材であるため、他の屋根材と比較して導入コストは大きいと言えます。
ただし、前述の通りジンカリウム鋼板屋根は耐用年数が30~50年と非常に長く、定期的な塗装メンテナンスも必要ありません。
長期的に見た場合にはランニングコストが抑えられ、コストパフォーマンスに優れた屋根材と評価する事が出来ます(^^♪
屋根材のコストを比較する際は、長期の使用を見据えたトータルコストも比較される事がおすすめです!
まとめ
石粒付きジンカリウム鋼板屋根は耐久性・意匠性に優れた非常にバランスの良い屋根材です(#^^#)軽量なため地震対策にもなり、メンテナンス頻度が少ないのも嬉しいポイント♪
ただし、表面の石粒が剥がれや導入コストの大きさには注意しましょう。
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記事内に記載されている金額は2025年05月22日時点での費用となります。
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