劣化した外壁シーリングは早めの対応が肝心!

外壁に使われているシーリング材は、建物を雨水や風から守る重要な役割を果たしています。
しかし紫外線や経年劣化により、ひび割れや剥がれが発生することも少なくありません。
放置していると、雨漏りや内部の構造材の腐食といった深刻なトラブルの原因になります。
早めの補修が大切です。
このように明らかに割れている場合は、DIYでも補修可能なケースがあります。
このように明らかに割れている場合は、DIYでも補修可能なケースがあります。
必要な道具を揃えてDIYにチャレンジ!

外壁シーリングのDIY補修には専用の道具が必要です。
以下の写真のようなコーキングガン、ヘラ、マスキングテープ、カッターなどを用意しましょう。
道具はホームセンターやネット通販でも手軽に購入できます。
シーリング材は外壁用の高耐久タイプ(変成シリコンなど)を選ぶのがポイントです。
補修の基本は古いシーリングの撤去から

DIYではいきなり新しいシーリングを打ってはいけません。
まずはカッターなどを使って、既存のシーリング材を丁寧に取り除きましょう。
目地に残った古い材料が残っていると、新しいシーリングがうまく密着しない可能性があります。
この工程は地味ですがとても重要です。
マスキングで仕上がりに差がつく!

シーリング材を打つ前に、マスキングテープで両端を養生しておくと、仕上がりが格段にきれいになります。
そして、コーキングガンでシーリング材を充填したら、ヘラでしっかり押さえて密着させましょう。
ここで手を抜くとすぐに剥がれたり、見た目が悪くなったりするので注意です。
「目地に沿って丁寧に施工する」ことが長持ちの秘訣です。
自信がないときは専門業者に相談しよう

DIYでは限界のある施工もあります。
たとえば、高所での作業や複雑な外壁形状などは、無理せずプロに依頼することをおすすめします。
正しく施工されたシーリングは、建物を長く守ってくれる重要なパーツです。
自分でできる部分と、専門業者に任せる部分を見極めることが大切です。
まとめ|外壁シーリングDIYでできること・できないこと
外壁のシーリングは、雨水の侵入を防ぐための「防水の要」です。
DIYで補修する際には、
● 劣化状況を見極める
● 適切な道具を揃える
● 古いシーリングを丁寧に除去する
● 正しい方法で新しいシーリング材を施工する
といった手順をしっかり守ることが成功の鍵です。
しかし、無理をすると逆にトラブルの原因となることもあります。
不安なときは、私たち「街の外壁塗装やさん」までお気軽にご相談ください。
江戸川区をはじめ、地域密着で対応いたします。
記事内に記載されている金額は2025年07月28日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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