屋根の一番高い部分に取り付けられる「換気棟」は、屋根裏の湿気や熱を効率的に排出する大切な設備です(^^♪
夏は屋根裏の温度上昇を抑え冬は結露を防ぐなど、快適な暮らしを支えてくれる役割を持っています。

また、軒天換気と組み合わせることでさらに効果的に空気を循環させることも可能です。

今回は、そんな換気棟について詳しく解説いたします！

換気棟とは？

　「換気棟（かんきむね）」とは、屋根の最も高い部分である棟（むね）に取り付ける換気部材のことです。
屋根裏にこもった熱気や湿気を自然に排出する役割があり、住宅を快役割を担います(^^♪

屋根裏は外気の影響を受けやすく、夏は高温になりやすく、冬は湿気がこもりやすい環境です。
特に湿気は、木材の腐食やカビの発生につながることがあり、建物の寿命を縮める原因になってしまいます。

換気棟は屋根の最上部に取り付けるため、「暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へ」という自然の流れを利用して、効率よく空気を入れ替えてくれるんですよ(#^^#)

見た目は屋根のデザインに溶け込むように作られているため、取り付けても外観の印象を損ねることはありません。

住まいを長持ちさせるための隠れた名脇役、それが換気棟なんです。

換気棟を設置するメリット

換気棟には、さまざまなメリットがあります(^^)/

・夏場の屋根裏温度を下げる効果
真夏には屋根裏の温度が60℃以上になることもあり、そのままでは2階の居室まで熱が伝わることで冷房の効きが悪くなってしまいます。

換気棟を設置することで熱気を逃がし、室内環境が改善されます。

・冬場の結露対策
冬は暖房で暖められた室内の湿気が屋根裏にこもり、外気との温度差で結露を起こすことがあります。

これが、カビや木材の劣化を招く原因に…。
換気棟があれば湿気をうまく外に逃がすことができ、結露の防止につながります。

・建物の耐久性アップ
湿気や熱を効率よく逃がすことで、構造材や断熱材の劣化を防ぎます。
つまり換気棟は、住宅を長持ちさせるためにとても重要な役割を担っています。

換気棟とセットで効率的に換気！「軒天換気」とは？

画像は、足立区鹿浜のお住まいで撮影させていただいた軒天換気です！

実は、換気棟だけでは空気の流れが十分に確保できない場合もあります。
そこで、換気棟とセットで設置をおすすめしたいのが「軒天換気（のきてんかんき）」です(^^♪

軒天とは、屋根が外壁よりも突き出している部分の裏側のこと。
この部分に換気口を設けると下から新鮮な空気を取り込み、上の換気棟から排出するという効率的な空気の流れが生まれます。

①軒天から空気を取り込む
②屋根裏を通って暖かい空気や湿気を上へ押し上げる
②換気棟から排出する

こうした循環ができることで、屋根裏の環境は格段に改善されます(#^^#)

換気棟と軒天換気を組み合わせることで、夏は涼しく冬は結露を防げる、まさに理想的な換気システムになります。
屋根リフォームや塗装工事の際に一緒に検討すると、より快適な住まいづくりにつながりますよ(#^^#)

まとめ

換気棟は屋根裏にこもる熱気や湿気を自然に逃がし、住宅を守る心強い存在です(^^)/
夏の暑さ対策や冬の結露防止、さらには建物の耐久性向上にもつながるため、住まいにとって欠かせない役割を担っています。

さらに軒天換気と組み合わせれば、より効率的な空気の循環が可能です。

街の外壁塗装やさんでは、点検からお見積りまで無料で対応しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください(#^^#)

　記事内に記載されている金額は2025年10月01日時点での費用となります。
　街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
　外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。

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換気棟とセットで効率的に換気！「軒天換気」とは？

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