葛飾区にて屋根カバーと外壁塗装の調査を行いました。ご検討のきっかけは太陽光パネルの設置業者の定期点検の際に屋根材に剥離が起こっているので早期補修が必要と指摘を受けたことだそうです。パミールという屋根材をご存じないほうが普通かと思います。この屋根材は施工から間もなく層間剝離を起こしてしまう屋根材で有名です。
こちらが屋根材の現在の状況です。全体的にこのような剥離を起こしておりました。パミールに塗装工事ができないのはこの剥離が原因で塗料のしたから屋根材が剥がれてしまうので塗装の意味がないからです。必然的に補修方法は屋根カバーか葺き替えということになります。
地面にもパミールが剥がれて飛んでしまったものが落ちていました。パミールで屋根材が剥がれてきたからすぐに雨漏りするということは限りません。屋根材の下には防水紙が引いてあります。防水紙が劣化していなければそうそう雨漏りすることはありません。
続いて外壁も調査していきます。北面にコケの発生が見られました。日当たりが無いところなので仕方ないという部分もありますが、防水性能の低下も疑えます。さらには外壁なので美観にも影響してきますね。ヒビが入っているところも見つかりました。補修をしてから塗装工事を行います。
外壁で特に気になったのはシーリング材の劣化です、亀裂が大きく入っているのが見受けられます。外壁の中にも防水シートが入っているので一概に雨漏りに繋がるとは言えませんが、危険性が高まるのは事実です。新築から10年程経過していてまだ点検していない方はお気軽にご連絡ください。
記事内に記載されている金額は2023年10月06日時点での費用となります。
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