屋根塗装工事は塗装に入る前の事前準備が重要です!

屋根塗装工事を行いました。現場は北区の田端になります。こちらは建てられてから13年のお住まいで、お客様より「近所で同じ時期に建てたお宅もやっているので、ウチもこの機会に塗装工事を行いたい」とのご依頼が始まりです。その中でも取り分け、屋根に割れ等のお傷みが顕著に出ていましたので、塗装前の割れの補修法から施工手順を丁寧にご説明申し上げ、ご理解を賜り弊社で施工する事となりました。

屋根塗装工事に入る前に、洗浄作業でコケやカビ等の付着している汚れを全て一掃していきます。更に前段の写真にもある通り、割れをしっかりとコーキングで繋ぎ合わせ、下地処理をしていきます。その後下塗りを掛けていきますが、これは選んで頂いた主剤となる塗料を、しっかり素材に密着させる為、接着力のあるプライマーを下塗り材として使用していきます。よって御覧の通り、色は白色で本来の色とは異なる訳です。
事前準備がしっかり完了した後、主剤の本塗装に移ります!

これら一連の準備を疎かにせず、ひとつひとつ丹念に行っていく事が極めて重要なのです。その他にも棟トタンの再調整然り、棟トタンに打ち付けてある釘を打ち直し、釘が抜けない様釘頭をコーキングする、下塗り後にはタスペーサーを挿入する等、やるべき事はしっかりと実施し、ようやく主剤の塗りに移ります。1度目の塗布は中塗り作業と呼ばれます。これを全面に塗って終了ではありません!

中塗り後の2度目の主剤の塗布が上塗りと呼ばれる仕上げ工程となります。要は1度だけの主剤の塗布では強度のある塗装塗膜が完成出来ません。2度塗りを掛ける事で塗装本来の目的たる防水機能を持たせる事に繋がるのです!同色を塗ると塗り残してしまうのでは無いか?と懸念される方もいらっしゃいますが、御覧の通り微妙に色が異なるので心配ご無用です!この一連の工程が耐久力と艶感のある塗装仕上げに繋がっていきます!
下地処理から下塗り、中塗り、上塗りの手順をきちんと守ることで、艶感のある耐久性の長い屋根塗装工事が完了です!

これで屋根塗装工事も完了です!見て下さい!この艶感!塗装工事はただ塗るだけに非ず!です。ご紹介した下地処理から手間隙かけて施工していく事!これがお住まいをこれからも長く持たせる為の大きなポイントなのです!
記事内に記載されている金額は2019年04月13日時点での費用となります。
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