鉄部塗装は塗装作業前の下地調整が重要!

今回は鉄部塗装の現場です。場所は葛飾区四つ木のアパートの現場です。今回は鉄階段等のお手入れで、オーナー様より「鉄の部分が錆びてしまって、穴が空いている所もあるので対処して欲しい」との依頼から施工となりました。先ずは錆びの状況が出ているので、このようにケレン作業で徹底的に錆びを落としていきます。

更に鉄部については錆止めの塗布を行う事で、すぐにまた同じ様な症状が出ない様に、処置をしていく事が重要となります。こう言ったケレン作業や錆止めの処置を実行し、下地調整をしっかり施していくのです。尚、この下塗りに使用している塗材はニッペの1液ハイポンファインデグロと言う塗材で防錆力の強い下塗り材となります。
穴が空いてしまっている箇所はアルミテープ等で穴を塞ぎます。

穴が空いてしまっている箇所については、このようにアルミテープを貼り、穴をしっかり塞ぐことが重要となります。穴をそのままにした状態で塗装しても、穴から水が入ってしまうと共に、更に穴が広がって、すぐにまたお傷みが出てしまう事になります。

このような調整作業を疎かにせずしっかりと行った上で、中塗り、上塗りと3回塗りを掛けて行きます。やはり何事も準備と段取りが重要で、塗装工事の場合はその下地調整と下塗り等、本塗り前の準備段階の工程が非常に大切な作業になるのです。
ニッペのファインパーフェクトトップを塗りました!

本塗りに使用する塗材は、日本ペイント社製のファインパーフェクトトップになります。この塗材はラジカル制御形ハイブリッド高耐候性塗料と呼ばれ、簡単に言うとフッ素のシリコンの中間に位置する耐久力のある塗材です。少なくとも通常のシリコン塗料よりも長持ちする材料となります。しかし折角のこの塗材の良さを活かすには、やはり下地調整作業が重要となります。塗料選びと施工。この2つのバランスが相俟って、耐久力のある塗装工事に繋がるのです!
記事内に記載されている金額は2019年05月03日時点での費用となります。
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