本日は稲城市矢野口のお客様の外壁塗装工事の模様をお伝えいたします。
お客様は今年で築189年、今回が初めての塗装メンテナンス工事ということで、外壁の汚れや苔が目立つようになり、今回の塗装工事となりました。
築18年のモルタル外壁、塗装工事


塗装前の下準備といたしまして、足場の架設、養生を行い、高圧洗浄で汚れやカビを落としてきれいにします。洗浄後、クラックなどの補修を終え、塗装を行わない箇所や色分けを行う部分にビニールやテープを用いて細部の養生を行います。
いよいよ塗装作業に入ります。
今回の外壁はモルタル外壁で、職人のコテ跡を残した風合いある仕上がりになっています。
塗装工事は通常下塗り、中塗り、上塗りの三工程で塗っていきます。
下塗り作業は外壁と仕上げ用塗料との密着性を高める効果があります。
ローラーと刷毛を使い分け、全体的に丁寧に下塗りを塗布していきます。下塗り塗料がしっかりと乾燥した後、仕上げ塗装に移ります。
仕上げ塗装は2回塗ります。1工程毎にしっかりと乾かし、塗膜の膜厚をつける事が大切です。この膜厚が塗膜の寿命に繋がり、ひいては外壁材の寿命に繋がるのです。
エラストコートによる仕上げ塗装


塗料はエラストコートを使用しました。特徴といたしまして、100%アクリル系塗料なので対応年数が長く高弾性に優れ、ひび割れに強い性質を持っています。
中塗り作業を終えると次は上塗り作業です。隅々まで丁寧にローラーで塗っていきます。
続いて付帯部分である軒天、雨樋、庇(ひさし)部分を塗っていきます。こちらは下塗りと上塗りの2回塗っていきます。庇など凹凸のない平坦な部材にはスポンジタイプのローラーを使用します。

塗装する色はお客様のご希望の色をお伺いした上でカラーシミュレーションを作成し、ご相談しながら色決めを行いました。とても美しく仕上がり、見違えるほどきれいになったお住まいに、お客様も満足されていました。
記事内に記載されている金額は2019年12月11日時点での費用となります。
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