本日は狛江市中和泉にて、屋根のメンテナンス調査に伺った模様をお伝えします。今回のお客様は今年で築18年目になるお住まいです。築20年を前に、お住まいのメンテナンスの時期と意識され、各部を点検された際、屋根の汚れがとても気になったとの事で、今回調査のご依頼をいただきました。塗装メンテナンスを考えているとの事ですが、傷みがあるようだったら補修もしたいとのご希望です。どのような状況なのか、さっそくお伺い致しました。なお、まだ新型コロナウイルスの影響もありますので、私達街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウイルス対策をしっかり行いお伺い致します。
苔が繁殖した化粧スレート屋根
今回のお客様の屋根には化粧スレートを使用されています。築18年目で、塗装のメンテナンスは今回初めてとの事です。築20年近くになりますと、やはり塗膜が劣化してしまい、塗料の防水機能を失う事で、スレートの表面に苔やカビが繁殖してしまいます。お客様のスレートもまさにそれで、ところどころオレンジ色に変色した縞模様が出来ています。これは表面に繁殖した苔で、棟から軒にかけて筋状に繁殖してしまっています。このまま塗膜劣化したまま放置いたしますと、スレートが雨水を吸収するようになり、吸収・乾燥を繰り返すことによりスレートにひび割れが発生し、雨漏りの原因になってしまいます。早期に塗装を行い雨水から守る必要があります。
棟板金の劣化具合
また、棟板金を見てみますと、固定している釘やビスが浮いてしまっている個所が多く見受けられました。下地に打ち付けてある貫板がすでに劣化してきていて、その貫板に板金を釘やビスで固定しているのですが、腐食して固定できないような状態です。また、棟板金の合わせ目を見てみますと、シーリング材で覆われていないといけない合わせ目に隙間が出来ています。これでは隙間から雨水が浸入してしまい、雨漏りの原因に繋がります。経過した年数から見ても、棟板金は早期に交換をしたほうがいいでしょう。
お客様には点検の時に撮影した写真をご覧いただきながら屋根の状況をご説明いたしました。棟板金の交換工事、そしてスレート屋根に対しては高圧洗浄と塗装工事をご提案させていただきました。塗料に関してはラジカル制御により高い耐久性と耐候性を誇る、日本ペイントのファインパーフェクトベストをおすすめしました。
化粧スレート屋根は塗装による定期的なメンテナンスが必要不可欠ですので、なにか気になることがありましたら、私達街の外壁塗装やさんにお気軽にご相談下さい。
記事内に記載されている金額は2020年11月22日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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