杉並区成田西で外壁塗装工事をおこないます。
木造3階建ての建物の外壁には、モルタルの上にリシン吹付塗装で仕上げてあります。建物が動いた時にモルタルの外壁は力の逃げ場がない為に、柱の位置やサッシの角などからクラックが入ってしまいます。クラックは細いうちは良いのですが、広がって太くなると雨水が浸入してしまう様になり、雨漏りの原因になる部分です。
大きなクラックはそれ程ありませんでしたので、塗膜で保護する事も可能です。そのために今回使用するのは『エラストコート』です。弾力性が非常に高いのが特徴で、塗装後に塗膜が伸び縮みする事でクラックが表面に出にくくなります。耐久性も非常に高い塗料でツヤの無い仕上がりになりますので、元々の外壁の質感を損なうことなく色の塗り替えが可能になります。
現在の外壁状況を調べて最適な塗料のご提案をします
塗装工事を検討中の建物の調査では、どの様な仕上げになっているのか、汚れや劣化状態などを調べる必要があります。
リシン吹き付けの外壁は、小さな凹凸が多い仕上がりで汚れが付着しやすい状態になっています。塗膜は新しいうちは表面の撥水性が保たれていますので、雨水を弾き汚れが付きにくい状態になっています。しかし、年数が経過すると共に撥水性が落ちてしまい、雨が降ると雨水を吸い込んで濡れた状態になり、北面などではカビやコケが付着する事もあります。また、建物の動きを緩衝する部分が無い為にクラックが入りやすいのもモルタル塗りの外壁の特徴です。
強弾性塗料のエラストコートを使用します
クラックが出てしまうモルタル塗りの外壁に最適な塗料は、弾力性が非常に高く塗膜が伸び縮みするエラストコートをお勧めします。
100%アクリル樹脂の水性塗料で、臭いもほとんどなくツヤの無い仕上がりになります。塗膜が伸び縮みする事で外壁にクラックが入ったとしても、地震などによる太いクラックではなく、細いクラックなどは塗膜が360%も伸びる事で表面に殆ど出る事がありません。
バケツの様な容器に入ってきますので、撹拌すればそのまま塗装が可能です。水性塗料で希釈には水を使いますので、油性塗料の様な臭いもありません。耐久性が高い塗料ですので、塗装後の塗り替えスパンも長くする事が出来ます。
リシン吹き付け仕上げの外壁は、初めての塗装工事の場合塗料の吸い込みが非常に激しいので、下塗りにも弾力性の高い物を使用して吸い込みを止めていきます。
杉並区成田西でおこなっている外壁塗装工事は、エラストコートで気になる汚れもクラックも解消出来ますので、仕上がりが楽しみです!
私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒を徹底しておりますので、安心して工事をお任せください。
記事内に記載されている金額は2021年01月18日時点での費用となります。
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