杉並区南荻久保で屋根と外壁の塗装工事をおこなっています。
屋根は金属を折り曲げて作られている折板屋根が葺いてありました。固定するボルトの回りに多少サビが出ていますが、全体的にはサビは広がっておりませんでしたので、塗装工事でのメンテナンスをおこなう事になりました。外壁はパネルが張ってあり目地のシール工事と併せて外壁塗装工事も一緒におこなう事になりました。
屋根は金属屋根のため、熱を反射する性能をもっている遮熱塗料を塗装します。日本ペイントのサーモアイを使用するのですが、色によって反射率が違うのですが今回使用したのは反射率が一番高いクールホワイトを使用します。
折板屋根にはサーモアイを塗装します
塗装工事は下塗りを含めて3回塗りで仕上げるのですが、金属屋根の場合はサビ止めを下塗りとすることがあります。今回工事をおこなっている屋根はサビはそれ程酷くありませんでしたので、サーモアイ専用の下塗り材を使用しました。下塗りの仕上がりは仕上げの塗料の仕上がりを左右しますので、塗りムラの無い様に塗装していきます。
仕上げはサーモアイのクールホワイトを使用するのですが、太陽からの熱を90%以上反射する性能があります。真っ白な仕上がりになるので経年によって汚れが付き始めた時に色の濃い屋根よりも目立ちますが、屋根の角度が殆ど無い折板屋根で下から屋根の上の状態が全く見えませんので、性能重視で色を選択しました。
目地のシールはオートンイクシードを使用します
外壁のパネルにはパネル同士の間に目地があります。元々はガスケットという目地用の部材が嵌め込んでありましたが、劣化して剥がれ落ちている部分がありましたので目地の工事も一緒におこないます。
ハウスメーカー専用の目地材を使用していましたので、今回はコーキングでの打ち換え工事で対応します。使用したのはオートンイクシードというコーキング材で、非常に耐久性が高く露出した状態でも弾力性が保たれる材料ですので、リフォーム工事での使用にお勧めのコーキング材です。
目地のシールは軒天にもありましたので、ガスケットが嵌め込んであった部分は全てオートンイクシードへ打ち換えております。このあと外壁の塗装工事をおこなって塗膜でコーキングが隠れますので、更なる耐久性が期待できます。
杉並区南荻窪でおこなっている屋根と外壁の塗装工事は、全体的に傷みは酷くありませんでしたので、今回のメンテナンスで建物の寿命を延ばす要因の一つとする事が可能です。
私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒を徹底しておりますので、安心して工事をお任せください。
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