府中市幸町で塗装工事を検討中の建物の調査をおこないました。
今回メンテナンスをおこなうのが初めての建物で、汚れが目立ってきたので塗装工事で綺麗にしたいというご希望でした。外壁はリシン吹き付け仕上げになっているのですが、よく見ると細いクラックが彼方此方に入っていました。
外壁のクラックは太くなると雨水が入り込んでしまい雨漏りの原因になりますが、まだ細い状態ですので塗装工事でクラック毎埋めてしまう事も可能です。撥水性が落ちている事で汚れが付着していますので、塗装工事で見た目も綺麗にクラック補修もおこないます。
汚れが目立ち始めた外壁
外壁はリシン吹き付けで仕上げてあります。コナカな凹凸が有る仕上げの為、汚れなどが付着しやすい仕上げです。元々は撥水性があり雨水を弾く効果が有りましたが、経年によって撥水性が落ちてしまうので雨が降ると濡れた状態になり、北面などはコケの付着やカビの発生が懸念されます。
サッシなどの角から雨だれがある事で外壁に汚れの跡が付いてしまう事もあります。塗装工事は美観を元に戻して綺麗にする目的もありますが、撥水性を元に戻す事も重要な役割なのです。
外壁には細いクラックが入っていました
矢印で示した部分にはクラックが入っていました。塗膜から入るクラックもありますが、建物が動いた事でモルタルにクラックが入る事もあります。真っすぐ縦に入ったクラックはちょうど柱の位置で、下地の構造用合板の継ぎ目に沿ってクラックが入る事が有ります。
もう一つはサッシの角から伸びる様に入っていて、モルタルの外壁は建物が動いた時に力の逃げ場所が無い為に、サッシの角からクラックが入る事があります。
クラックの幅は0.2㎜と細い物ですのでまだ雨漏りの原因になる事はありませんが、一度入ったクラックは元に戻る事は有りませんので、広がって雨漏りの原因になる前に塗装工事でクラック毎覆ってしまいます。弾力性の高い塗料を使用すれば更に効果が期待でいます。
府中市幸町で調査した建物は、まだ細いクラックしか入っていませんでしたので、エラストコートなど塗膜が伸び縮みする塗料での外壁塗装工事をお勧めします。
私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒を徹底しておりますので、安心してお問合せください。
記事内に記載されている金額は2021年01月24日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。