モルタル外壁タイル吹付けヘッドカット仕上げ
府中市日新町でモルタル外壁の調査をして参りました。モルタル外壁と一言に言っても、モルタルのみでまっさらに仕上げられている外壁は少なく、基本的に何かしらの表面の仕上げが施されています。よく見かけるのは細かいツブツブを吹き付けたリシン吹き付け仕上げですが、今回の外壁もそれと同じくらいよく見かける仕上げ方でした。写真を見ていただくと、自分も見たことがあると思っていただける方が多いかと思います。こちらは「タイル吹付けヘッドカット仕上げ」と言います。複層仕上げ塗材と言われる生クリームのようにふわふわとした弾力のある塗料を専用の機材で外壁に吹き付けることで模様を出しています。吹き付けるだけで仕上げることもあれば、今回のようにある程度乾燥してからローラーで軽く潰してヘッドカットを行う仕上げ方もあります。
手で触れて劣化具合を確認します
塗装の劣化を判断する方法として最も簡単な方法がチョーキングの確認です。外壁に手で触れてみて、手に白い粉が付いてくるようであればそれがチョーキングを起こしている証拠となります。チョーキングは塗膜が劣化した際に起こる現象ですので、撥水性などが落ちている証拠になります。撥水性の落ちた外壁は汚れもつきやすく、苔・カビの発生が起きてきます。高圧洗浄などで一時的に綺麗にすることもできますが、塗膜の劣化が原因で起きている汚れは掃除しても直ぐに再発するので注意が必要です。
全体的なメンテナンスとして塗装工事がおすすめです
劣化した塗膜を復活させるには、再度外壁を塗装する以外に解決方法がありません。一般的な塗料であれば10年頃が再塗装の目安となってきますので、今回の外壁もちょうどよい頃合いであると言えます。最近では安価で長持ちする塗料も出てきておりますので、そろそろ外壁塗装しなければと考えていらっしゃればお気軽にご相談いただければと思います。
私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウィルスへの感染対策としてマスクの着用や手指の消毒を徹底的に実施しております。落とし合わせの際はご安心いただければ幸いです。
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