外壁のクラックには種類があります。
調布市四谷にて外壁にクラックが入っているので点検してほしいというご依頼いただきまして調査してまいりました。外壁にクラックができる理由としては経年劣化、外壁に使用している材料、施工工程、地震などの自然災害などの様々な要因が考えられます。クラック幅が0.3mm以下、深さ4mm以下のものに関してはヘアクラックと言って、塗装の部分に表れているようなら塗膜の劣化が原因で起きていると考えられます。こちらに関しては緊急性の高いものではないので今すぐに補修しなければならないわけではありません。気を付けなければならないのはクラック幅が0.3mm以上あるものです。これは構造クラックと言われ建物の強度の低下や雨漏りの原因になるようなクラックです。ですので大きなクラックが入っているという方は注意が必要になります。
クラックの補修にも種類があります
クラックの補修に関しても、クラックの種類によって補修の方法が違ってきます。ヘアクラックの補修にはよく塗装が用いられます。この補修方法は弾性塗料を使用することで隙間をカバーする手法です。クラックの規模によっては一度コーキングで埋めてから塗装を行うこともあります。続いて構造クラックの補修方法なのですがクラックの出ている部分をV字もしくはU時にカットしてプライマーを塗布したのちシーリング材などを打ち込む手法です。プライマーというのは下地を滑らかにしシーリング材などが吸着しやすくする働きがあります。
窓枠やサッシ廻りにできる斜めのクラックにもご注意ください。このクラックは開口クラックと言って建物の受けるゆがみなどで発生するクラックで、雨漏りの原因になりやすいクラックです。窓などの開口部は外壁から少しはみ出ていますので降水時に雨水が通りやすい部分になります。ですのでそこにクラックができていると内側に染み込み雨漏りを引き起こすことにつながります。
今回はクラック補修と一緒に外壁の塗装も行うこととなりました。クラック補修は場所によっては足場が必要になりますので塗装などと絡めてあげると将来的なコストカットにつながります。
私達、街の外壁塗装やさんでは新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として、マスクの着用を徹底し、調査の際にもソーシャルディスタンスを保って作業させていただいておりますので安心してご相談ください。
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