窯業系サイディングの外壁でした
武蔵野市中町にてサイディングの塗装をご検討中のお宅の調査を行いました。サイディングは近年住宅に最も使われている外壁材の一種で、窯業系サイディングと金属系サイディングに分類されます。中でも窯業系サイディングは様々なテクスチャーを作り出すことができるので人気のある外壁材になっています。特徴としては一枚一枚のパネルを貼り合わせていくので目地と呼ばれる部分が存在することです。この目地には変性シリコンのようなコーキング材が使われます。変性シリコンは乾いた後でも柔軟性のあるものなのである程度建物の動きに合わせて伸縮します。目地を硬質のものにしてしまうと建物の動きに対応できずに場合によってはひび割れてしまったりしてしまいます。コーキング材は7~10年程で劣化してきてしまいますので適度にメンテナンスを行ってあげましょう。
苔や白い粉吹きは劣化のサインかも
外壁に苔が生えてしまっていたり、表面に白い粉が吹いてはいませんか?それは外壁の塗膜の劣化が起きているサインです。外壁の多くはモルタルなどの水を吸うような素材で作られております。そのため塗装を行い表面をコーティングすることで雨水から守っているのです。ところが、塗膜が劣化してくると撥水性を失いますので外壁が水分を含むようになり苔が生えてくるのです。塗膜は劣化すると白い粒子が吹き出るようになります。この原料のことをチョーキングと言います。屋根にも同じ現象が現れます。塗装によるメンテナンスをを考えるきっかけにもなりますので是非覚えておいてください。
サイディングもモルタル外壁と同様に塗装が必要になります。一見タイルのような見た目をしているので塗装がいらないと思いがちなのですが先述の通り、主成分はセメントなので塗装の必要があります。サイディング自体が劣化してくると崩落してくる危険性もありますので注意が必要です。
私達、街の外壁塗装やさんでは新型コロナウイルス感染防止対策としてマスクの着用を徹底しております。また、調査の際にもソーシャルディスタンスを保ち作業をさせていただきますので安心してご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年03月09日時点での費用となります。
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