外壁塗装工事が始まりました。
府中市四谷にて外壁の汚れが気になり、塗装を検討しておりましたお客様邸で外壁塗装工事を行わせていただくことになりましたのでその様子をお届けいたします。使用します塗料は関西ペイントの「アレスダイナミックトップ」という塗料です。塗料はアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機の順にグレードが上がってきます。価格の面で多く使用されているのはシリコングレードの塗料なのですが、近年になってシリコン程の価格帯にありながら耐用年数はフッ素並みというラジカル制御形の塗料が開発されました。このラジカルというのは塗膜の劣化の原因物質であり、塗料に含まれる酸化チタンに紫外線が当たると発生する物質です。このラジカルを制御することによって高い耐久性を持たせた塗料がラジカル制御型の塗料に当たります。こういった特徴からラジカル制御形の塗料は人気のある塗料です。アレスダイナミックトップのほかにも日本ペイントのパーフェクトトップという塗料もラジカル制御形の塗料になります。
元々の外壁ではチョーキングが起きており、塗膜の劣化が起きておりました。塗膜の劣化に伴い、外壁には黒ずみが発生いる状態でした。塗装を行う際には、既存の塗膜や汚れを高圧洗浄でしっかりと落とした後に塗装を行っていきます。古い塗膜が残ってしまっていると、新しく塗装を行っても下から剥がれてきてしまうのです。高圧洗浄をかけた後はしっかりと乾燥させていきます。この乾燥が甘いと塗料の吸着が上手くいかなくなりますので注意しましょう。その後養生を行っていきます。塗装を行わない部分や鉄部などの外壁とは塗料の異なる部分はしっかりと養生を行います。
細部の塗装は刷毛で行っていきます。
基本的に塗装はローラーで行っていくのですが、細部は刷毛を使って行っていきます。塗料は厚く塗りすぎても効果が発揮されません。ただ塗ればいいという問題ではないのです。塗料によって適切な厚みもありますので、職人さんの腕の出しどころです。刷毛で塗る際も繊細なタッチで行っていきます。この作業を下塗り、中塗り、上塗りの三度行っていきます。今回使用した色はKP-110という色で仕上がりはぱきっとした白になります。白い外壁を見ると綺麗になったなぁという実感がわきます。
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記事内に記載されている金額は2021年03月27日時点での費用となります。
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