目地のコーキングの劣化が見受けられました
立川市西砂町で外壁塗装をご検討中のお客様より無料点検のご依頼をいただき、現場の確認に伺ってきました。窯業系サイディングの外壁で、築20年ということもあって各所に劣化が見られました。サイディングの外壁はサイディングを貼り合わせた際に接合部分にコーキングを打っています。このコーキングは一般的なものでは耐用年数が7~8年程と言われており、耐用年数が過ぎるとひび割れや剥がれを起こし、防水性能が失われていきます。サイディングの下に通気層を設けている外壁であれば直ぐに雨漏りを起こすようなことはありませんが、中に水が入り続けることは外壁そのものの劣化にもつながるので、外壁塗装などの足場を架ける工事の際に合わせて打ち替えすることをオススメしています。
チョーキングはご自身でもできる劣化の調査です
サイディングには工場で出荷された際に塗装が施されています。窯業系サイディングはセメントを主原料として作られているボードなので、そもそもは水を吸う造りをしています。そこで、水を吸わないように撥水性のある塗装で本体を守っているのです。おしゃれのための塗装と考える方もいらっしゃいますが、根本的には外壁の保護剤という役割があることを知っていただけると幸いです。塗装の劣化を判別する方法は実に簡単で、少し手で外壁に触れるだけで確認ができてしまいます。写真で見ていただくとわかるように、触れた指に白い粉のようなものが付着していることがわかります。これはチョーキング現象と言って、塗膜の劣化サインとなっています。
ご希望に沿う塗装プランを考えていきます
いくつか雰囲気の違うサイディングが使われているお住まいでしたが、ほぼすべてのサイディングでチョーキング現象が確認できました。塗装をすると単純に1色で塗ってしまう場合もありますが、写真のような模様が付いたサイディングの場合はその風合いを気に入っている方も多いことでしょう。そんな場合は透明な塗料というものも存在し、今の模様を残して塗装することもできます。落ちないような汚れが付いているとその汚れも残ってしまうので、臨機応変に考えながら塗装プランを考えていく必要がございます。
私たち街の外壁塗装屋さんでは感染拡大の続く新型コロナウィルスへの感染対策としてマスクの着用や手指の消毒を徹底して実施しております。お問い合わせの際はご安心いただければ幸いです。
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