塗装は定期的に行いましょう
八王子市別所にて屋根の塗装をご検討中のお客様邸の調査を行ってまいりました。スレートやトタンの屋根は定期的に塗装によるメンテナンスを必要とします。屋根材や外壁本来の耐久性を保持していくには使う塗料によっては長くなったり、短くなったりはしますが10年ごとに塗装することが理想とされています。屋根の塗装には足場が必要になることがほとんどなので外壁の塗装を一緒に行うと足場代の節約になります。
調査させていただいたお宅は上屋根が日本瓦のお宅だったのですが、下屋根がトタンの屋根でした。トタンの屋根は昔から使われている屋根です。造りとしては瓦棒葺きという造りの屋根で、隙間が少ないので雨水が屋根の中に入りにくいという屋根です。トタンの主成分は鉄で表面を亜鉛でメッキされております。傷が入ったとしても亜鉛が染み出してある程度保護してくれますが経年によってだんだんとサビやすくなってきます。鉄は一度サビてしまうともらい錆という現象によってどんどんと錆が広がってしまいますので気を付けましょう。
雨樋の詰まりの原因にもなります
剥がれた塗装が軒樋に流れ込んでおりました。雨水とともに流れていき集水器、竪樋に流れ込んでしまいますと詰まりの原因にもなってしまいます。雨樋の詰まりは外壁の汚れの原因にもなってしまう場合がありますので清掃ができる場合はしてあげた方が良いかもしれません。とはいえ雨の降った後などは屋根が滑りやすくなっておりますし、2階の屋根などはかなりの高さがありますので決して無理はなさらないでください。
今回の塗装は下屋根で勾配も緩いので足場なしでの作業が可能ですが、原則高さが2m以上の場所で作業を行う場合は安全基準の観点から足場の仮設をさせていただいております。その点をお含みおきいただけますと幸いです。私達、街の外壁塗装やさんでは新型コロナウイルス感染拡大防止対策の一環としてマスクの着用を徹底しております。また、調査の際にもソーシャルディスタンスを保って感染リスクの低減に努めておりますので安心してご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年06月15日時点での費用となります。
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