お住まいは経年とともに劣化しますので、定期的なメンテナンスが必要です。建材によってメンテナンス方法は異なりますが、現在主流のスレート屋根や窯業系サイディング外壁は、塗装によって美観を維持することができます。
昭島市朝日町にお住まいのお客様は、築年数が経過し、屋根と外壁の塗装工事をご検討されました。私たち、街の外壁塗装やさんが実施しているお住まいの無料点検をご活用くださいましたので、今回はその様子をご紹介致します。
スレート屋根を調査
まずは、スレート屋根の調査から行います。お客様邸の屋根は複雑な形状で、とてもかっこいい印象です。
スレートの表面には藻が繁殖しており、緑色に変色していました。破損している様子はありませんが、防水性が低下したスレートは割れや欠けを引き起こしやすくなります。早めに汚れを除去し、塗り替える事をおすすめします。
棟板金は手で持ち上げられるほど固定力が低下していました
屋根の調査では、棟板金の状態も確認します。棟板金は、スレートや金属屋根に使用され、屋根面の接合部分を保護する役割を果たしています。
通常、雨水が浸入しないようにしっかりと固定されているのですが、築年数が経つにつれて、板金を固定するビスや釘は浮き始めます。お客様邸の棟板金も、簡単に持ち上げられるほど固定力が低下していますので、塗装する際に補強しましょう。
外壁目地の様子
続いて、窯業系サイディング外壁の調査を行っていきます。窯業系サイディング外壁には、目地と呼ばれる繋ぎ目が存在します。
目地に充填されたシーリング材を見ると、片側が剥離している様子やブリード現象(シーリング材に含まれる可塑剤が塗料や空気中の汚れと反応して変色する現象)が確認できました。どちらも劣化症状になりますので、シーリング打ち替え工事を行う必要があります。外壁塗装と一緒に、シーリング打ち替え工事もご提案させていただきました。
現在、街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウィルス対策を講じてお客様の元へお伺いしています。現地調査後に作成したお見積り書も、メールや郵送にてお送りしています。
記事内に記載されている金額は2021年06月15日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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