室内に雨染みが発生しておりました
世田谷区野毛のマンション一室にて雨染みが発生しているので雨漏りを起こしているのではないか、確認してほしいとのご依頼いただきまして調査してまいりました。雨漏り箇所の確認を行う場合には散水試験を行うといった方法があります。実際に怪しい部分に水をかけてみてどこから雨漏りが起きているかを確認する手法です。しかしながら必ずしも散水試験によって雨漏り箇所の特定を行うことができるということではありません事あらかじめご了承ください。
今回は重量鉄骨造のマンションで内装の復旧工事も行う予定とのことでしたので必要分
壁紙と石膏ボードを撤去して水の出所を探りました。場合によっては今回のように壁を解体して散水試験を行う場合があります。壁を解体することでどこに水をかけた時に出てくるか一目瞭然になりますので作業精度
は上がりますし、
効率も上げられ早く雨漏り箇所の特定をすることができるようになります。雨染みができているのであれば内装の復旧もご検討されると思いますので、散水試験の結果を含めて
復旧工事のご提案をさせていただいております。
外部は一通り散水しましたが…
散水試験を行う際は下から行っていきます。上からやっていってしまうとどこにかけた時に水が出てきているのかが判断つかなくなってしまうからです。水が出てくるのにも時間がかかりますので何分間か同じ個所に水をかけ続けて様子を見ていきます。散水試験を行ってしばらく、窓廻りでの雨漏りでしたので、コーキングの劣化やクラックが原因かと思い、
外側の怪しい部分には水をかけ終わりましたが水は出てきませんでした。
もしやと思い内側の結露を排出するための穴に水を入れてみるとすぐに内側から水が出てきました。
このことから考えられるのはサッシの破損です。残念ながら中の構造上破損個所は確認できませんでしたが、外壁部に水をかけて問題がなかった以上、ほぼ間違いありません。根本的な解決を行う場合はサッシの交換工事が必要になるかと思います
。
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記事内に記載されている金額は2021年06月15日時点での費用となります。
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