5階建てビルの雨漏り調査へ行ってまいりました
渋谷区宇田川町にて、ビルのオーナー様より雨漏りをしているみたいなので調査してほしいとのご依頼いただきまして現地へ行ってまいりました。都内ではよくあることですが、隣の建物との間隔が狭く足場をたてるのが困難な場合があります。今回お問い合わせいただいた際にも、狭くて足場がかけられずその面だけ塗装などのメンテナンスができていないというお話でした。
まずは外周部分を足場をかけることができるかどうかも見つつ確認していきました。お隣のビルとの間は人一人が通れる程度の隙間がありましたので何とか足場の仮設は可能な状態でした。
雨漏りを起こしている箇所は4階部分とのことで、現段階では外壁面の確認はできませんでしたので、続いては内部の点検を行うことにしました。RC造の場合は躯体を伝って雨水が回ってくるので原因箇所の特定をすることが難しいです。場合によっては足場を架けて原因箇所を特定していくことも必要になってくることがありますのでご了承ください。
内部の雨漏り箇所の確認をしていきます
内装部分の確認をしていきます。雨漏りを起こしている場合、壁紙の浮きや剥がれ、雨染みの発生など何かしらの問題が出てきます。今回は壁紙に浮きが生じておりました。すぐ近くに点検口がありましたので内部の点検を行っていきます。点検口から屋根裏を確認すると、躯体部分にエフロレッセンス(白華現象)が見られました。これはコンクリートの可溶性成分が雨水に溶け出し表面にあらわれてくる現象で、躯体の内部に水が浸透している証拠になります。内部にある鉄筋部分にも水が回っている可能性もあり、サビなどが発生するとこで爆裂や強度の低下につながる恐れがあります。
別の部分の確認も行ったところ、完全に水が回ってきていいる部分がありました。この部分は濡れている状態で、梁に水が落ち腐食してきておりました。建物の耐久性にも関わってくる問題なので早めの対処が必要です。私達、街の外壁塗装やさんでは新型コロナウイルス感染防止対策として、マスクの着用の徹底しております。また、点検見積まで無料で行っておりますので何かお困りの際は安心してご相談ください。
記事内に記載されている金額は2021年06月28日時点での費用となります。
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