今回気になっているのはモルタル外壁の剥がれです。モルタルはセメント・砂・水を混ぜた素材を現場で塗っていき仕上げる外壁です。現場での直接施工になるため、現在多く採用されている窯業系サイディングよりも品質の管理が難しく職人の腕次第な外壁です。その分工期も掛かりますので費用も割高ですが、遮音性・断熱性・耐久性に優れており、また全く同じ仕上がりにはならないというのも感慨深い外壁材ですね。
表面の剥がれを起こす原因もいくつかありますが、築年数から考えるとモルタルの経年劣化と考えても良いでしょう。剥がれた部分はそのまま塗り直しても手触りが変わってしまうので、ご希望通りスプレーガンによる吹付で補修後に塗装を行っていきます。
またあわせてチェックしておくべきが鉄骨階段です。アパートや住宅でも鉄骨階段が腐食してことによる事故が複数発生しております。この原因のほとんどが塗膜劣化による錆の発生です。一度腐食した鉄骨は耐久性が低下しますので、劣化が進行してしまう前に補修を行っていきましょう。
もう一つのチェックポイントは別途費用が掛かる可能性のある場所です。テラスやバルコニーに屋根を付けている方も多いと思いますが、塗装時の足場仮設が難しい場合は一度撤去し、工事後につけ直す必要が出てきます。この際長く使用している波板は割れてしまいますので、張替費用がかかる可能性があるということを覚えておきましょう。
点検が無事終了しましたので今後私たち街の外壁塗装やさんでは、モルタル外壁の補修に合わせ耐久性に優れた塗料での塗装お見積りをいくつか作成しご提案させていただきます。その際にご希望の色がありましたらカラーシミュレーションも作成しておりますので、お気軽にお申し付けください。
記事内に記載されている金額は2021年08月24日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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