品川区小山のM様邸にて、ベランダの防水工事を行いました。M様はベランダから雨漏りが発生してしまいご自身で防水塗料を塗られたのですが、雨漏りは止まらず今回街の外壁塗装やさんへご連絡くださいました。ベランダやバルコニーから雨漏りが発生した場合、防水層が劣化していますので防水層再形成する防水工事が必要となります。M様邸では、液状で複雑な形の場所にも施工でき柔軟性のある
ウレタン防水での施工を行いました。
まずは下地の調整を行うのですが、目地部分には新しくシールを充填しますので、目地部分を綺麗に掃除していきます。その後、劣化した防水層や塗膜などを取り除く
ケレンという作業を行なっていくのですが、ケレンは仕上がりに影響しますので丁寧に作業を行います。右の写真は、ノロ引きという工程です。セメント樹脂と水を混ぜた樹脂ノロを全体に塗布し、下地の調整をします。ひび割れているところは重点的に樹脂ノロを染み込ませ、全体を平らにしていきます。
M様邸では、通気緩衝工法という方法で防水工事を行ないました。通気緩衝工法とは、下地が水分を含んでしまっているときに使われる工法で、通気緩衝シート(左写真)と脱気筒を設置することで下地が含んでいる水分の蒸発による防水層の膨れを防ぐものです。ノロ引き後、シートを貼るためのプライマーを塗り、通気緩衝シートを全体に隙間なく貼ります。その上から液体状のウレタン防水を塗布し、乾燥してからもう一度ウレタン防水を重ね塗りさせます。
最後にトップコートを塗って防水層を保護したら、ベランダ防水工事が完了となります。雨漏りも止まり、お客様にご満足いただけました。
街の外壁塗装やさんでは塗装以外にも防水工事も承っておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。
新型コロナウイルス対策を徹底して点検や工事をさせていただきます。
記事内に記載されている金額は2021年09月14日時点での費用となります。
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