練馬区関町北のお客様より「屋根の漆喰部分が汚れてきたので一度見てもらいたい」とのご相談を受けてお伺いしました。お問い合わせのきっかけは通りがかりの業者に屋根の事で指摘を受けて心配になって弊社にお問合せいただいたそうです。
屋根の状況
お客様のお宅は黒い釉薬瓦を使用した瓦屋根。遠目にも綺麗ですが、間近で見てみると釉薬のつやがとても綺麗です。
漆喰の劣化状況
問題の漆喰は屋根の棟の側面に塗布してあり、色は劣化により白くなって触れると簡単に剥がれてしまいます。苔が発生している個所も見受けられます。漆喰部分は正確には「なんばん(漆喰)」というものが使われており、元々は屋根の色に合わせて黒い色のものだったそうです。経年劣化により黒い成分が溶け出して、白い成分が残った結果表面のみ白くなってしまいます。ちなみにこのなんばん漆喰は棟内部の芯部分にも使われています。元々昔からの屋根瓦の棟部分の芯には葺き土(ふきつち)が使われており、表面は白い漆喰で塗り固め二つの層で雨漏りを防ぐ構造でした。しかし最近はなんばん漆喰がその役割を同時に担えるのみならず、耐久性も防水性も優れた効果を発揮しますので、瓦屋根の棟部分にはなんばん漆喰のみを使用する方法が増えているそうです。お客様のお宅も棟部分はなんばん漆喰のみを使用されているようでした。
白のなんばんによる漆喰詰め直し工事
今回は漆喰表面の劣化した部分を削り取り、新しく白のなんばん漆喰で塗り固める方法をとりました。街の外壁塗装やさんでは瓦屋根のメンテナンスも受け付けております。築数十年が経った・漆喰が劣化している・屋根が心配など不安を感じる方は是非、ご相談ください。私たち街の外壁塗装やさんが無料点検にお伺いし、責任をもって、お客様に最適なプランをご提案させていただきます。
また現在、私たち「街の外壁塗装やさん」では、新型コロナウイルス対策として点検・工事 等でお伺いする際は、マスクの着用・アルコール消毒・ソーシャルディスタンスを徹底し、お客様の安心・安全に配慮しております。 もしご対面でのお打ち合わせに不安を感じるようでしたら「zoom」によるお打ち合わせも承っております。ぜひ、お気軽にお問合せ下さい。
記事内に記載されている金額は2021年10月15日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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