町田市南成瀬のお客様より、「外壁に触れると手が汚れてしまうので一度みてもらいたい」とのご相談をお受けしましたので、無料点検にお伺いしました。
モルタル外壁とは
お客様のお宅は築25年で、モルタルによる外壁です。モルタル外壁は防火性が高く、仕上げのデザインが豊富で1980年代くらいまで人気の壁材でしたが、施工時に手間がかかるなどの理由で、最近は「窯業系サイディング」の方が主流になっています。7年前に外壁塗装を行ったそうで、全体的には外壁は綺麗な状態です。
チョーキング現象
壁に指を触れて擦ってみると確かに手が汚れてしまいました。これは「チョーキング」という現象です。紫外線の影響で塗膜が劣化すると起こる現象で、モルタル外壁の防水性が失われつつあります。防水性が失われれば、雨天時に内部に雨水の浸入を許してしまいます。チョーキングの発生は外壁塗装のタイミングである兆候であるといえます。
ヘアークラックの起きやすいモルタル外壁
外壁全体としては7年前に塗装によるメンテナンスを行ったとのことで、チョーキングが出ている他はおおむね良好な状態です。若干のクラックが見られますが、クラック幅0.3mm以下の微細なヘアークラックと呼ばれるものです。そもそもモルタルという素材は経年劣化などの影響でひび割れが起きやすい素材です。ヘアークラックでしたら簡単に発生してしまいます。しかし、これが0.3mm以上、目安としては名刺の紙が入るくらいの幅になっている時はご注意ください。(0.3mm以上のものは構造クラックと呼ばれます)雨天時に雨水がそこから浸入する危険性がありますのでご注意ください。
外壁塗装のご提案
今回、お客様へは外壁塗装のご提案をさせていただきました。チョーキングの発生が塗装のメンテナンスを行うべきサインだとお伝えし、塗装によって外壁の防水性を回復させることをおすすめしました。私たち街の外壁塗装やさんではチョーキングの発生した外壁への塗装プランをお客様のご希望にそってお出しさせていただきます。お客様に納得していただけるプランをご提案させていただきますので、現在お使いの外壁を一度見直していただき、お気軽にご相談ください。
また現在、私たち「街の外壁塗装やさん」では、新型コロナウイルス対策として点検・工事 等でお伺いする際は、マスクの着用・アルコール消毒・ソーシャルディスタンスを徹底し、お客様の安心・安全に配慮しております。 もしご対面でのお打ち合わせに不安を感じるようでしたら「zoom」によるお打ち合わせも承っております。ぜひ、お気軽にお問合せ下さい。
記事内に記載されている金額は2021年10月22日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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