日野市大字にお住いのお客様より、屋根と外壁の塗装を検討しているとのご依頼を頂きまして調査に行ってまいりました。
既存の屋根材はスレートで、築年数から考慮してアスベスト含有のものであると思われます。2000年代初期に造られたノンアスベストスレートの場合、耐久性が著しく低いので塗装によるメンテナンスはオススメできません。
今回のスレートはアスベスト含有なので、塗装をする分には問題ありません。ただし、築20年を越えてくるとぼちぼち防水紙の寿命を気にしていかなければなりませんので、並行して屋根のカバー工事などのご提案もさせていただいております。
北面の苔や藻の発生が多く見られました。
北面は日のあたりが悪いので雨などで湿った際に乾きが遅くなってしまい、苔などが発生しやすい部分になります。屋根を見た時に黄色ががってきていたら苔が発生しているサインになりますので、早めに塗装などのメンテナンスを行うようにいたしましょう。
棟板金交換と一緒に塗装を行うと色をまとめることができます
軒先の方ではカビの発生も確認できました。軒先も水はけが悪い部分になりますのでこういった劣化症状が出やすい部分になります。
また、棟板金の貫板の腐食も起きておりました。元来貫板には木材が使用されており、経年劣化によって木材が痩せてきてしまいます。そうなってくると棟板金の飛散などにもつながりますので気をつけてください。
屋根の塗装工事と棟板金の交換工事を一緒に行うと、棟板金の塗装を行えるので屋根全体の統一化をすることができます。今回も棟板金交換と屋根塗装のご提案をさせていただきました。
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記事内に記載されている金額は2021年12月05日時点での費用となります。
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