既存の外壁材はモルタル外壁でした
目黒区中央町にお住いのお客様より外壁の塗装を検討しているとのお問合せいただき調査に行ってまいりました。既存の外壁材はモルタルで、リシン吹付の仕上げがされておりました。リシン吹付仕上げとは外壁の仕上げの一種で、上塗り材に骨材を混ぜてスプレーガンで吹き付けて仕上げる方法です。リシン吹付のメリットとしては、スプレーガンで仕上げる関係上、工期が短くなり費用を抑えることができます。
メリットもあればデメリットも存在致します。まずは汚れが付きやすいという事です。見ての通り表面がザラザラとして凹凸があるので汚れが付着しやすい作りになっております。また、クラックが生じやすいというデメリットもございます。
今回調査させていただいた外壁も汚れや苔が目立っておりました。リシン吹付仕上げの外壁は艶のないマッドな仕上がりになっております。そのため通常の塗料を使うと、艶のある仕上がりになってしまいますのでこれまでの質感とは異なってきます。通常の塗料につや消し材を混ぜることによってつや感を落とすことはできるのですが、塗料に混ぜ物を入れることになるので塗料本来の性能を発揮することができません。半艶か7分艶程度でしたらさほど問題はありませんので耐用年数を気になされる方はそちらをご提案させていただいております。
リシン吹付やジョリパットにおススメの塗料があります
リシン吹付や、ジョリパットなどの艶のない仕上げの外壁の場合にはおススメの塗料があります。その塗料はブライトンの「エラストコート」です。エラストコートは100%ピュアアクリルの塗料です。アクリル塗料というと耐用年数は低いというイメージがあるかもしれませんが、通常のアクリル塗料は不純物が多いためにあまり性能が高くないのですが、エラストコートは先述の通り100%アクリル塗料なので、性能はフッ素塗料にも引けを取らないものです。
また、アクリル塗料の強みである高弾性をもった塗料なので、クラックに対して非常に高い追従性を見せます。
ジョリパットなどはクラックが生じやすい外壁材なので、こういった弾性の高い塗料は非常に有効です。
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記事内に記載されている金額は2021年12月19日時点での費用となります。
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