調布市若葉町で外壁の調査をおこないました。
サイディング張りの外壁で今までメンテナンスをおこなったことが無いそうで、目地部分のコーキングが劣化していてひび割れていました。このサイディングは釘を打って固定しているのではなく、専用の固定金具を使用して張っている工法です。
目地のコーキングは雨水の侵入を防ぎ、建物が揺れたときの動きの緩衝材の役割を持っていますので、劣化した場合はメンテナンスが必要になります。
サイディング張りの外壁
1階の屋根に上って外壁の状態を確認してみます。サイディングは1枚が約3mほどの長さの板状の外壁材で、端から端まで一枚で張れない場合は必ずジョイントが出来るので、その部分にコーキングを打ちます。
新築の場合、サイディングを貼ったあと最後にコーキングを打ちますので、むき出しの状態で常に風雨や紫外線に晒されることになります。そのため、劣化して硬化する事でヒビ割れが起きたり、痩せてしまい下地まで見えてしまう事になります。
スレート屋根の劣化
屋根も外壁と同様に劣化が進行しています。どちらかといれば外壁よりも屋根の方が常に過酷な条件に晒されていますので、劣化の進行が速くなります。元々色が着いた状態で屋根材として作られていますが、経年によって劣化していき撥水性が落ちてしまいます。本来であれば雨が降ると雨水が表面を流れていくのですが、撥水性が落ちてしまうと雨水を吸い込むようになり、それが原因でスレート自体の反りや割れなどに繋がってしまいます。
今回調査した調布市若葉町の建物は、外壁のコーキングの劣化・サイディング表面の劣化・スレート屋根の劣化、以上の事を考えてコーキング工事と併せて屋根と外壁の塗装工事をご提案いたしました。
私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒を徹底しており、オンラインでの打合せにも対応しておりますので、安心して工事をお任せください。
記事内に記載されている金額は2021年12月23日時点での費用となります。
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