窯業系サイディングでは、サイディングボードの隙間に充填されているシーリングの劣化にも要注意です。シーリングは外壁材の隙間を埋めることで雨水の浸入を防ぎ、地震時の揺れによる衝撃を緩和する役割も持っています。ですが経年劣化をしてしまうと、写真のように大きく裂けてしまい、外壁の下地が見える状態になる場合もあります。シーリングの隙間から雨水が入り込むと雨漏りにも繋がりますので、外壁塗装と同時に補修が必要な状態です。
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