世田谷区等々力にお住まいのお客様より、屋根のメンテナンスについてご相談いただき現地調査へ伺いました。併せて外壁の状況も確認されたいとのことでした。私たち街の外壁塗装やさんでは、点検・お見積りまで無料で承っております。屋根点検のご依頼の場合も、屋根だけでなく外壁や付帯部など、お住まい全体を拝見させていただいております。これは、街の屋根やさんの場合も同じです。今回は、外壁調査についてご報告いたします。
デザイン性をもたせた幕板
幕板(まくいた)が横方向だけでなく、縦方向にもあり外観全体のアクセントとなって、デザイン性のある素敵な佇まいのお住まいでした!幕板(まくいた)は、 外壁の1階と2階の間や、ベランダなどについている装飾材・化粧材のことです。帯板(おびいた)とも呼ばれています。幕板は、外壁と別の素材を上から張り付けているため、壁と段差が出来ます。幕板のない平らな壁であれば、雨が降っても雨水はそのまま壁を伝って下へ流れていきますが、幕板がある場合は、出っ張り部分に水が溜まりやすくなります。現在の幕板の状態は、まだ劣化による膨張や剥がれ等は発生していませんでした。サイディングを貼る際に目地に充填されるのがシーリングです。雨水の侵入を防ぐために目地を埋めるだけでなく、建物の収縮が発生しズレが生じても、弾力性のあるシーリングが吸収し微調整をする働きを持っています。外壁と幕板の取り合い部分もシーリングが施されますが、お客様宅は、縦方向にも幕板が設置されているため、そのぶん継ぎ目(目地)も多くなります。
シーリングの劣化
縦方向にシーリングが施されている目地を確認してみると、上から下までシーリングの真ん中に亀裂が入っていました。亀裂は、破断(はだん)といって、シーリングが痩せてくると発生する症状です。日光、気温の変化、雨や風などによってシーリング自体の劣化が進むと、弾力性が失われひび割れなどが発生するようになります。 定期的な補修がおすすめです
これまで使われてきたシーリング材の多くは、耐用年数が5~7年ほどのものが殆んどです。築10年~15年を目安に行われる外壁塗装の際に、併せてシーリングの打ち直しや補修をしています。近年は、耐用年数が10年以上の長寿命な外壁塗料も多くなっている傾向がありますので、シーリング材も外壁メンテナンス時期とのバランスを取れるような長寿命なものを検討する必要があります。シーリングのひび割れは、メンテナンスを検討されるサインです。定期的な補修工事を行うことをおすすめします。 私達、街の外壁塗装やさんでは新型コロナウイルス対策としてマスクの着用・手指消毒を徹底しております。お気軽にご相談ください。<参考料金>
●シーリング打ち替え935円/㎡~ 詳しくはこちら
●外壁塗装2,860円/㎡~ 詳しくはこちら
記事内に記載されている金額は2022年04月01日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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