ノンアスベストスレート「コロニアルNEO」が葺かれておりました
町田市小川にて屋根の塗装をご検討中のお客様よりお問い合わせいただき調査に行ってまいりました。既存の屋根材はスレートで、見た目からノンアスベストスレートのコロニアルNEOという判別が出来ました。コロニアルNEOは独特な形状をしておりますので意外とすんなり特定ができます。屋根の上で調査をすると一際ひび割れの症状が出てきている部分がありました。ひび割れが生じた部分は断面が露出しますので余計に雨水などを吸ってしまい反りが生じてきます。
通常はペンが刺さるようなことはないのですが、ひどいところではこのようにボールペンが刺さるぐらいの反りが生じている部分がありました。コロニアルNEOはこのような症状が多く発生してしまいますので塗装に不向きといわれるのです。美観のみ整えたいという方にはご提案をいたしますが、メンテナンスとしての塗装はお勧めできません。同じようなものにニチハパミールというものがございます。こちらも塗装のできないスレートとして知られておりますので合わせて覚えておくと良いかもしれません。
苔やサビにも注意です
苔やサビの発生にも気を付けなければなりません。苔や藻が発生するという事はスレートが水を吸ってしまっており、水気があるという事です。スレートの主成分はセメントなので水を吸ってしまうと耐久性を著しく損ねてしまいます。また、谷の部分の錆も放置してしまうと穴が開いてしまって雨漏りを引き起こすこともあります。錆は放置してしまうと広がっていってしまいますのでしっかりメンテナンスを行いましょう。コロニアルNEOのメンテナンス方法としては屋根のカバー工法か葺き替え工事をオススメしております。どちらも長い間安心してお住いになれる工事になります。屋根のカバー工法ですと8000円/㎡~承っております。使用する材料、屋根の形状によって価格は変動いたしますので詳しくはお問い合わせください。
私達、街の外壁塗装やさんでは新型コロナウイルス感染防止対策としてマスクの着用を徹底しております。何かお困りごとありましたら安心してご相談ください。
記事内に記載されている金額は2022年04月02日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。