窯業系サイディングのメンテナンス方法
東久留米市前沢にて外壁塗装を検討されているお客様よりお問い合わせいただき調査に行ってまいりました。既存の外壁材は窯業系サイディングでした。窯業系サイディングとは、主成分をセメントとして繊維質などを混ぜ合わせて成型したボードで、施工の時間が短縮できますので、近年の新築ではよく使用されております。窯業系サイディングのお宅に間違いなくあるのが目地といわれる緩衝目的の部分です。サイディングボードは厚さで言うと一般的なもので14mmのものが使用されております。ですので隙間なく張り合わせてしまうと建物の動きに追従できずにひび割れなどの症状を起こしてしまいます。
目地の部分はそんな状態を緩和するために設置されている部分で、あえて隙間を作り、弾性の高いシール材を詰めることによって衝撃や動きの緩衝をしているのです。そんな目地ですが、新築から10年もしないうちに劣化していってしまいます。といいますのも新築の場合既存のサイディングボードがすでに塗装されているので目地の部分は露出していることになります。雨風に曝されることになりますので徐々に経年劣化を起こしてひび割れや剥離を起こしてしまいます。ただし改修工事を行った場合ですと塗膜が上から重なっておりますので劣化を遅くすることができます。
目地の打ち換えのみを検討されているお客様にはオート化学工業のオートンイクシードというシール材がオススメです。シール材でありながら15年超という耐久性を誇りますので、仕上げに使用するにはぴったりです。
付帯部の塗装もお忘れなく
塗装工事を行う際には付帯部の塗装も忘れずに行いましょう。付帯部に分類されるのは雨樋や鉄部、軒天などです。準防火地域や防火地域の場合は軒天が外壁と同質仕上げになっているので、外壁に含まれることが多くあります。雨樋や鉄部は外気温によって膨張伸縮を繰り返しておりますので弾性の高いウレタンやシリコンの塗料を使用することをオススメいたします。
外壁塗装工事は選べるプランとして税込657,800円~承っております。(※総2階、25坪まで)また、新型コロナウイルス感染防止対策としてマスクの着用も徹底し感染リスクの低減に努めておりますので、安心してご相談ください。
記事内に記載されている金額は2022年04月23日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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