モルタル表面の塗膜の劣化を調査
外壁を確認させていただくと、モルタルが使用されておりました。最近は窯業系サイディングが主流となっていますが、モルタル外壁のお住まいもよく見かけます。職人の仕上げによってデザインが様々に変えられるような意匠性の高さが人気の外壁材です。まずは手で触れてみますと、劣化した塗膜に発生するチョーキング現象が確認できました。塗膜は劣化すると白亜化し、顔料が粉となって浮き出てくるため、写真のように指へくっきりと付着するようになるのです。モルタルはセメントベースの素材であるため、防水・撥水性能がほとんどありません。そのため塗膜が劣化してしまうと雨水が弾けなくなり、吸水したモルタルは傷みやすくなってしまうのです。
弾性塗料での外壁塗装をご提案
塗膜が劣化したことにより、表面にはお問い合わせにありましたようにひび割れが至る所で発生しておりました。ほとんどは幅が0.3ミリ以下のヘアクラックと呼ばれるものです。すぐに外壁内部を傷めたり、雨漏りの原因になることはありませんが、放置してしまうとより幅の広がった構造クラックと呼ばれる症状まで発展する恐れがあります。構造クラックはお住いに大きなダメージを与える原因となりますので、そうなる前での外壁塗装工事をご提案させていただきました。継ぎ目のないモルタルは建物の揺れによる負荷が掛かりやすいため、動きに追従しやすい弾性塗料での塗装がオススメです。外壁塗装工事は657,800円~(税込)となっておりますが、面積や使用する塗料の種類などでもお値段は変わってきますので、まずはお見積もりの作成が行える無料点検をぜひご活用ください。
私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用や手指のアルコール消毒を徹底して行っております。どうぞご安心してお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2022年05月13日時点での費用となります。
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