豊島区長崎にてお住いのお客様より、「モルタルの劣化具合が気になるので、必要であれば工事をお願いしたい」とのお問い合わせを頂きました。モルタルはどうしてもクラック(ひび割れ)の発生しやすい外壁材ですので、定期的に点検を行って補修が必要かを判断することが重要です。クラック以外にも塗膜の劣化状態によって塗装をした方が良い場合もあります。まずは現地にお伺いさせていただき、実際のモルタルの状態を調査させていただきました。
モルタルの特性
モルタルの調査を開始すると、やはり細かなクラックが発生しておりました。ボードを何枚か張り合わせる窯業系サイディングとは違い、モルタルは外壁面がすべて一体となっているため建物の揺れや衝撃が伝わりやすく、年数が経つとどうしてもクラックが発生しやすいという特徴があります。特に窓枠などの別素材との取り合いにはクラックが発生しやすい傾向にあるため、ご自身で外壁をチェックされる場合には見ておきたい箇所となります。入っているクラックは殆どが0.3mm以下のヘアクラックと呼ばれる種類のもので、早急に補修をしなければ雨漏りや外壁材にかなりの影響を及ぼすほどの劣化症状ではありません。ですが、放置をし続けているとクラックの幅が広がってしまい、モルタル外壁に深刻な痛みや雨漏りを引き起こす可能性がありますので、事前の対策が必要となってきます。
弾性塗料を使用した塗装メンテナンス
モルタルが人気な理由の一つに、表面のデザインが多様であることが挙げられます。ただ、表面の凹凸が多いと汚れや雨水が滞留しやすいため、それによって外壁材を保護している塗膜が傷んでしまっていないかをチェックすることが大切です。外壁の色褪せや汚れ、苔の付着などが確認できましたら塗膜が傷んできているサインです。塗膜が剥がれるとモルタルが水分を多く含むようになってしまい、よりクラックが発生しやすくなってしまうのです。今回は塗膜の劣化やクラックの発生が確認できましたので、モルタルの塗膜に最適な弾性塗料での外壁塗装工事をご提案させていただきました。弾性塗料は他の種類の塗膜よりも外壁の動きに追従しやすく、クラックを発生させにくいという特徴があるため、モルタルに使用する塗料としては非常にお勧めです。
外壁塗装を行う場合、合わせて屋根塗装も行うとそれぞれの工事に必要な足場の仮設費用を削減することが出来ます。屋根と外壁をセットで塗装する場合、およそ833,800円~(税込)が料金プランとなっています。屋根塗装の必要性についてもご紹介しておりますので、合わせてご確認ください。
私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスクの着用、手指のアルコール消毒を徹底し、お客様の元へ調査にお伺い致しております。まずはお気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2022年05月27日時点での費用となります。
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