ヘアークラックが発生
クラックの調査の様子です。モルタル外壁を全体的に見させていただくと、多くのクラックが確認できました。ボードを張り合わせている窯業系サイディング外壁と違い、モルタルは継ぎ目がない外壁材です。そのため風による建物の揺れや地震による衝撃が伝わりやすく、築年数が経てばどうしてもクラックは入ってしまうものです。今回発生しているクラックは、幅0.3㎜以下のヘアークラックと呼ばれるものです。補修の緊急性は高くありませんが、放置していると雨漏りの原因になってしまう他、モルタルがより傷むことにも繋がります。クラックは特にサッシ回りとの取り合いなど、別素材との境から発生しやすい傾向にありますので、ご自身で外壁をチェックされる際には確認してみてください。
塗膜の劣化も気になるポイント
クラック以外にも、モルタル外壁では表面の塗膜が劣化したことによるチョーキング現象が発生しておりました。チョーキング現象は塗膜が劣化し、塗料の色を形成する顔料が浮き出てくることで、手で触れた際に粉が付着すると塗り替えが必要なサインです。また、外壁に汚れや苔などの付着が目立つようになるのも、塗膜が劣化している症状として現れます。以上の調査結果から、お客様にはモルタル外壁の塗装工事をご提案させていただきました。外壁塗装は総二階・25坪ですと657,800円~(税込)が参考的な料金となります。クラックの発生しやすいモルタルには、外壁の動きに追従することのできる弾性塗料のエラストコートを使用した塗装工事がお勧めです。
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