江戸川区南小岩にお住まいのお客様より屋根と外壁の塗装工事を検討しているため点検をしてほしいとご依頼をいただき、現地調査にお伺いしました。お住まいは築40年になるそうですが、12年ほど前に大規模改修工事をされたそうです。改修工事によって現在お住まいに使われている外壁材は
サイディングに、屋根材は
スレート屋根となっていました。
大規模改修工事をされたということで、実質新築から12年目が経過したようなお住まいとなります。塗装メンテナンスは十数年ほどで行うことが推奨されておりますので、塗装をご検討されるタイミングとしてはベストと言えます。ただ、地域の気象や付近の環境、使用されている建築材等によってベストな塗装サイクルは異なりますので、外壁等に損傷や汚れ等が見られるようになったら築年数が10年未満であっても点検されることをオススメいたします。
まずはスレート屋根の調査から行っていきましょう。スレート屋根はセメントを材料に用いた、軽量で安価な日本で人気の屋根材です。梯子を掛け、屋根に上がらせていただくと全体的に色褪せが進行していることがわかりました。
また、複数箇所で
ひび割れも発生しています。スレートはセメントを主剤としている関係で、塗膜による保護が弱まってくると雨水を吸収してしまうようになります。水分を含んだスレートは割れやすくなってしまいますので、これ以上被害が進行する前に塗装メンテナンスを行い防水性を付与してあげましょう。
破風板と呼ばれる屋根の先端に取り付けられた部材があるのですが、こちらは前回の改修工事の際にメンテナンスをされなかったそうですので今回は板金を上から覆い被せ、その上から塗装を行っていきます。
続いてこちらが外壁調査中の様子です。サイディングは薄いボード上の外壁材であり、それらを壁面に貼っていくことで外壁を形成していくのですが、施工する際ボード同士にはどうしても隙間が生じてしまいます。その隙間に「
コーキング」というゴムのような弾力性のある接着剤を充填することで雨水の侵入を防いでいます。このコーキング材も経年によって劣化していきますので、やはりお客様のお住まいでも破断しているような箇所が見受けられました。コーキングの打ち替えは場所によっては
足場の仮設が必要となり別途費用がかかってしまうため、屋根工事や外壁塗装など、足場の設置が必要な工事を行う際に併せて補修していくことがオススメです。
以上の調査結果をお客様にご報告し、屋根には遮熱型塗料の
サーモアイ4F、外壁にはコストパフォーマンスに優れたラジカル制御型塗料、
パーフェクトトップを使用した塗装工事を行う運びとなりました。ラジカル制御型塗料による外壁塗装は税込み690,800円から工事が可能です。また、今回のような遮熱塗料による屋根塗装＋ラジカル制御型塗料による外壁塗装のセットプランでは税込み899,800円から承っております。
まだまだ不安の多い新型コロナウイルスですが、街の外壁塗装やさんではスタッフ一同がマスクの着用や体温管理、消毒の徹底を行っております。
私たち、街の外壁塗装やさんでは豊富な施工実績を活かした
無料点検を行っておりますので、塗装をご検討されているお客様やお住まいのことでお悩みをお持ちのお客様は是非、お気軽にご相談ください。
記事内に記載されている金額は2022年06月10日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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