調査を進めていくと、笠木の部分の木下地がボロボロになっていることが確認できましたので少なくともこの部分に水は廻ってしまっている状況になっております。
いくつか侵入経路を想定してお客様には散水試験のご提案をいたしました。散水試験とはホースを使用して実際に水をかけて降雨の状態を再現するといった試験方法です。試験料（税込み33,000円～）を別途いただくことにはなりますが、下手に工事をするよりは原因特定の特定を進めていった方が後々費用の節約になる場合もございます。
調査の段階で怪しいと思われる箇所に水をかけていきます。散水試験は基本的には下の方から順に行っていきます。上の方にかけてしまいますと原因箇所の特定ができなくなってしまう可能性もありますので気を付けましょう。万が一上から行う場合には養生をかけて行ったりして直接に水のかからないようにしなければなりません。
写真の赤丸を付けた部分に下から吹きこむ想定で水をかけ始めてものの数分で漏水が確認できました。
私達、街の外壁塗装やさんでは新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてマスクの着用を徹底しております。何かお困りごとありましたらあんしんしてご相談ください。
記事内に記載されている金額は2022年06月12日時点での費用となります。
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