内装から雨漏りが生じておりました
府中市四谷にて室内からの雨漏りでお困りのお客様よりお問い合わせいただき調査に行ってまいりました。常に雨漏りが生じているのではなく、強い風が伴う雨が降った際に雨漏りするとのことでした。さらには、漏れてくる際も滴ってくるような状態ではなく、じんわり染みが広がってくるとのことでした。原因を探るために色々と見ていきましょう。
まずは外部の調査から行っていきます。軒天に目立った染みはありませんでしたのでバルコニー全体からの雨漏りではなさそうです。また、サッシの部分も雨漏りの生じやすい部分ですが、目の前に木がありあまり吹込みが生じるような立地ではありませんでしたので可能性は捨てきれませんが低いかと思われます。
バルコニーサッシ下の端部処理が甘めでした
続いてバルコニーの調査を行います。既存の防水層はFRP防水でした。FRP防水はガラスマットに防水材を染み込ませて硬化させてできる防水で既存の防水の中では最強の名高い防水になります。硬化してくれますので歩行が多いバルコニーの防水に最適で、近年では新築の戸建て住宅ではほとんどFRP防水が使用されております。ただ、そんなFRP防水ですが、欠点もございます。FRP防水はその固さから建物の動きに追従することを不得意としており、木造住宅においてはあまり大きな面積でFRP防水を施工してしまうとひび割れてしまう現象が生じる場合があります。お家にあった防水を施工するようにいたしましょう。
今回は上からウレタン防水を重ねる工法のご提案をさせて頂きました。ウレタン防水は施工方法にもよりますが3,300円~8250円/㎡で承っております。
バルコニーの形状等によって価格は変動いたしますので詳しくはお問い合わせください。
私達、街の外壁塗装やさんでは新型コロナウイルス感染防止対策としてマスクの着用を徹底しております。何かお困りごとございましたら安心してご相談ください。
記事内に記載されている金額は2022年08月20日時点での費用となります。
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