近年、窯業系サイディングが多く見られます
練馬区関町東にて外壁の調査を行わせていただきました。既存の外壁材は窯業系サイディングでした。窯業系サイディングはセメントを主成分とした外壁材で、成型されたボードになっているので非常に施工性の高い外壁材になっております。施工に時間のかかるモルタル外壁に比べて乾燥期間などもありませんし、部材も比較的安価ですので、近年新築ではよく使用されております。一件いいこと尽くめの窯業系サイディングですが、デメリットもございます。デメリットは劣化して割れてしまったりした場合にモルタル外壁と違い補修が行えないという事です。補修が出来ないので張り替えの工事が必要になり、メンテナンス費用がかかってしまいます。しかし窯業系サイディング自体の耐久性はそれなりに高いものですので定期的なメンテナンスを行っていれば問題ないかと思います。
外壁に苔の付着が見られました。苔の発生条件として挙げられるのが水気があることと、日のあたりが悪いという事です。後者は立地上何ともしようがないことですが、前者に関しては塗装工事で対処することができます。塗膜によって撥水性を持たせてしっかりと外壁を保護してあげましょう。
難付着仕様のサイディングの場合があります
サイディングは施工方法の他に、本体にも違いがある場合があります。2001年以降にお家を建てられていた場合、難付着のサイディングが使用されている場合がございます。難付着サイディングとは光触媒や無機のコーティングをしており、汚れの付着を抑えるというサイディングです。見た目から普通のサイディングとの判断することが難しく、誤って通常の塗装を行ってしまいますと膨れや剥がれの原因になってしまいます。確かめる方法としては設計図書から商品名を調べてみるか、ラッカー液で塗膜が侵されるかを確認するほかありません。そのため、難付着サイディングが使用されている可能性がある場合は下塗り材を強めのものを使用することで、こういった部分の手間をカットすることが可能です。
今回は苔の発生が見られておりましたので塗膜の劣化が予想できます。そのため外壁塗装工事のご提案をさせていただきました。外壁塗装工事は選べる料金プランとしまして税込657,800円(総2階、25坪まで)から承っております。外壁の種類、塗料によって価格は変動いたしますので詳しくはお問い合わせください。
私達、街の外壁塗装やさんでは新型コロナウイルス感染防止対策としてマスクの着用を徹底しております。何かお困りごとございましたら安心してご相談ください。
記事内に記載されている金額は2022年08月27日時点での費用となります。
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