窯業系サイディングが使用されておりました
世田谷区桜丘にて、外壁塗装を御検討中のお客様よりお問い合わせいただき、現地調査に行ってまいりました。既存の外壁材は窯業系サイディングでした。窯業系サイディングとは成型されたパネルを貼り合わせて施工していく外壁材で、モルタル仕上げに比べて乾燥時間がありませんので施工が早い特徴があり、近年ほとんどの新築物件ではサイディングが使用されております。
サイディングのメンテナンス方法としては、主成分がセメントなので従来のモルタル外壁と同様で塗装を行う必要があります。表面の塗膜が劣化してくるとチョーキングを起こしますので、塗り替え時期の目安になります。
こちらの外壁でもチョーキングが生じておりました。チョーキングが起こるという事は塗膜の撥水性が乏しくなっており、十分な効果を発揮できていない状況になっておりますので外壁材が水を吸ってしまう状態になっているという事です。窯業系サイディングは製造された時期や、メーカー、仕様によっても様々ですが、14㎜の物を使用している場合が多いです。他には15、16㎜の物があります。
厚みがそれほどないので水を吸って内部の水が凝縮、膨張を起こしてしまうとひび割れの原因になってしまいます。モルタル外壁と異なりVカットしてのクラック補修が出来ないので、張り替えが必要になってしまいますので気を付けましょう。
目地の部分の劣化も生じておりました
サイディングと切っても離せないものが目地です。目地は所謂サイディングとサイディングの間に打たれたシール部分のことを指すのですが、目地材として使用されているシール材は紫外線の影響下にあると劣化して柔軟性を失い、痩せてきてしまいます。そうなりますと隙間が開いて雨水の侵入経路になってしまったりしますので注意しましょう。外壁が窯業系サイディングの場合は塗装のみならず目地の打ち替えなどのメンテナンスを忘れずに行いましょう。
今回は外壁の塗装工事のご提案を行わせていただきました。外壁塗装工事は選べる塗装プランとしまして税込657,800円~(総2階、25坪まで)承っております。使用する塗料や㎡数、建物の階数によっても価格は変動いたしますので詳しくはお問い合わせください。
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