小平市鈴木町で屋根塗装工事をおこなっております。スレート葺き屋根で、以前に建物の増築工事をおこなった際に屋根の葺き替え工事も行っているというお話です。元々外壁塗装工事のご相談をいただき、外壁を塗るのであれば屋根も一緒に塗装されたいという事で、今回の工事で屋根塗装工事も同時におこなうことになりました。
タスペーサーで縁切り作業
スレート屋根の塗装工事で必要なのが『縁切り』です。スレート屋根は下のスレートに上のスレートを重ねて葺いているのですが、重なった部分は必ず隙間が必要になります。この隙間が有る事で湿気や雨水の逃げ道となるのですが、塗装工事をおこなう事でこの隙間を塗料で埋めてしまう事があり、その為雨漏りに繋がるケースが非常に多くあります。そのようにならない為にも塗装する際にはわざと隙間を開ける事が必要で、その作業の事を『縁切り』といいます。以前は塗装した後に隙間に切れ目を入れる作業をおこなっていました、今はタスペーサーという縁切り用の部材をスレートの隙間に差し込んでから塗装をおこなっていきます。
フッ素樹脂塗料で仕上げ塗装
今回使用するのは、菊水化学工業のSPパワールーフFです。『F』の表示はフッ素樹脂を意味しており、現在主流のシリコン樹脂塗料よりも耐久性が高い塗料です。耐久性が高い塗料を使う事で次回のメンテナンスまでの年数を伸ばすことが出来ますが、年数が経過している屋根材の場合はスレートの下に葺いてある防水紙の寿命を超えているケースもありますので、その際は塗装工事をおこなっても雨漏りのリスクを減らす事が出来ませんので、屋根全体を直す工事でのご提案になっていきます。屋根自体は以前に葺き替え工事をおこなっているため全く問題がりませんので、耐久性の高いフッ素塗料での塗装をご提案しました。
仕上げの塗装は2回塗っていきます。下塗りのシーラーを1回目としますので、塗装工事は全体で3回塗りで仕上げていきます。仕上げの1回目を中塗りいい、中塗りだけでも色を付ける事が出来ますが、2回塗装する事で塗料のもつ性能を最大限発揮する様に作られていますので、中塗りの後乾燥させてから仕上げの2回目になる上塗りで仕上げます。屋根塗装工事は税込み415,800円から承っております。使用する塗料や屋根の面積などにより変わりますので、まずはお気軽にご相談ください。私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒の徹底、オンラインでの打合せにも対応しておりますので、安心して工事をお任せください。
記事内に記載されている金額は2023年02月09日時点での費用となります。
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