小金井市貫井南町で屋根塗装工事をおこなっております。スレート葺き屋根は定期的に塗装工事でのメンテナンスが必要になるのですが、以前に塗装工事をおこなった形跡があり大分塗膜が劣化している状態でした。下地の状態や雨漏りなどの症状もありませんでしたので、今回は塗装工事でのメンテナンスをおこなう事になりました。
下塗り作業
高圧洗浄で汚れを落とした後は下塗りをおこなっていきます。下塗り作業は塗装が仕上がると見えなくなる部分ですが、非常に重要な工程です。塗装する面の傷みを保護し、仕上げの塗料の付着性を高める事が目的です。下塗りがしっかりと塗装されているかいないかで仕上げの塗装の耐久性も左右しますので、丁寧に作業していきます。屋根塗装工事は税込み415,800円から承っております。屋根の傷み具合や面積などによって変わりますので、まずはお気軽にご相談ください。
雨漏り防止のための縁切り作業
スレート葺き屋根は、雨樋が吊ってある軒先部分から葺いていき、上の段を半分くらい重ねて一番高い部分の棟まで葺いていきます。必ず重なり部分が出来る葺き方になるのですが、この重なった部分の隙間がスレート屋根には非常に重要になります。重なりが塗装工事をおこなう事で塗料で埋まってしまうと、スレートの裏側に回った雨水や湿気の逃げ道が無くなってしまい雨漏りの原因になってしまいます。『塗装工事をおこなったら雨漏りする様になった』という場合は、この隙間が埋まっている可能性があります。
隙間を塗料で埋めないためにおこなうのが縁切り作業です。スレート同士の縁を切る作業になるのですが、タスペーサーという部材をスレートの重なり部分に差し込んでから塗装をおこなう事で、隙間を埋めることなく塗装工事をおこなう事が可能です。昔は塗装工事後にカッターなどで切れ目を入れる作業をおこなっていましたが、塗装面を気づ付けてしまう事があるので、仕上げの塗装をおこなう前にタスペーサーを差し込むことが主流になりました。適切な施工をおこなう事で屋根の寿命を延ばすことが出来ますので、しっかりとした工事をおこなっていきましょう。
私たち街の外壁塗装やさんでは、新型コロナウイルス対策としてマスク着用・アルコール消毒の徹底、オンラインでの打合せにも対応しておりますので、安心して工事をお任せください。
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