小金井市貫井南町でおこなっている雨漏り修理工事です。外壁のクラックから雨漏りしていて下地の腐食が進んでおりましたので、復旧作業をおこなっていきます。壁の復旧が終わりましたが外壁塗装工事に取り掛かりますので、しっかりと安心できるように下地を直していきます。
腐食してしまった構造材
腐食している構造材を直していきます。柱・梁・土台は建物にとって非常に重要な部分になります。この重要な構造材が腐食して知る状態ですと建物の強度にも係わってきますので放置する事は出来ません。また、木材が雨漏りによって腐食している状態は、回りの木やその他の建材にも悪影響を及ぼしてしまいますので、なかなか気付かない壁の中の事ですが、不具合が出ている事が分かったのであれば早急に対応する必要があります。
腐食した構造材を交換します
今回の部分は幸いにも建物から跳ねだした部分であり、上からの荷重がかかりにくい部分でしたので交換工事もそれ程問題なく進める事が出来ました。腐食した梁と柱と土台を新しく交換し、金物などで補強していきます。構造材の交換工事では室内側の仕上げ部分も関係してくることになりますので、構造材を直して外部を復旧した後は室内の内装復旧工事をおこなっていきます。外壁にクラックがあり雨漏りの可能性がある場合、その部分に水をかけて雨漏りするか確認する散水試験をご提案します。散水試験は税込み33,000円から承っており、試験を行う際のやり方によって費用が変わりますので、まずはお気軽にご相談ください。
壁の中の状況を確認する際には赤外線カメラ(サーモグラフィーカメラ)を活用します。雨水が滞留している部分は温度が低くなりますので、画面上の色の違いで確認する事が出来ます。外壁面の断熱性能の状況も確認する事が出来ますので、室内の壁や外壁を解体することなく調べていく事が出来ますので、もし建物の暑さや寒さでお困りの場合は赤外線カメラでの断熱性能調査もご検討ください。
交換した土台と柱には防蟻・防腐剤を塗布していきます。今回腐食していて被害が出ていたのは一部の構造材でしたが、床下全体に防蟻・防腐剤を塗布致しました。雨漏りの原因が分かり、腐食していた部分も新しく交換しましたので、これで問題なく壁を塞いで外壁の塗装工事に取り掛かっていきます。
私たち街の外壁塗装やさんでは、点検・お見積もりを無料で対応しております。お住まいの事でお悩みやお困りのことがございましたら、お気軽にお問合せいただけますと幸いです。
記事内に記載されている金額は2023年06月15日時点での費用となります。
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