ノンアスベストスレートコロニアルNEOが使用されておりました
日野市東豊田にてお客様より、屋根の指摘を受けたが心配なので一度見て欲しいとのお問い合わせいただき、屋根の調査にお伺いしてまいりました。既存の屋根材はコロニアルNEOというノンアスベストスレートでした。コロニアルNEOは2002~2008年の間に製造販売されておりましたスレートで耐久性に難のあるスレートです。そのため塗装には不向きなスレートとして知られております。しかしお客様にお話をお伺いすると、数年前に外壁と一緒に塗装したとのことでした。
屋根全体の確認をしてみるとところどころで割れや欠けの症状が生じておりました。コロニアルNEOの典型的な劣化症状になります。塗装による効果が薄く、更には塗装作業の為に屋根の上を歩き回ることでさらに割れが生じてしまう場合もございます。塗装前に補修すれば大丈夫という業者もおりますが、一時しのぎ的な処置になりますので根本的な解決にはなりません。
オススメのメンテナンス方法としては屋根の葺き替えやカバー工事になります。屋根材に何が使われているかわからないという方は点検見積は無料で対応しておりますのでお気軽にお問い合わせください。
棟板金のメンテナンスも欠かせません
今回指摘を受けたという棟板金の点検です。大棟(一番てっぺんの棟)はもともとの取り付け方がよろしくなく少し隙間が開いているような状態でした。そのほかでは若干釘浮きが生じているぐらいで緊急性の高い状況ではありませんでした。今年に入ってこういった指摘を受けたというお問い合わせ増えてきております。信頼のできない業者は屋根に上がらせないようにいたしましょう。
今回の屋根材は2000年初期のノンアスベストスレートだったので塗装がオススメできませんでしたが、2008年以降に販売されているノンアスベストスレートは耐久性の向上により上記の症状が出にくくなっております。そのためメンテナンスとして塗装の手段が取れます。早めのメンテナンスを行うことでスレートの寿命を延ばすことにもなりますのでお勧めです。
屋根の塗装工事は税込415,800円(屋根面積60㎡、弱溶剤シリコン塗料使用の場合)から承っております。屋根の形状や使用する塗料によって価格は変動いたしますので詳しくはお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2023年07月22日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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