ケラバって一体何?どこのこと?
ケラバは、上の写真のなかで赤色で囲ってある部分のことを言います。傾斜が付いている屋根の端で、破風板の上の部分を指します。通常は屋根材や破風板、水切り金具などで覆われており、雨樋が付いていない部分です。ケラバの役割は、雨天時に屋根からの雨水を切り、外壁や窓への吹き付けを防止することや、晴れた日には外壁の紫外線を防ぎ、劣化を防止する役割があります。また、室内への日当たりや温度を調整する役割もあります。ケラバは屋根の一部であり、屋根の形状によらず存在するものです。
ケラバがない場合、窓や外壁に直接日光が当たり、夏場に室内温度が上昇したり、外壁の劣化が進行する可能性があります。屋根の部位にはそれぞれ名前と役割があって、お住まいを守る重要な要素となっています。お困りの際は街の屋根やさんにご相談ください!
ケラバのメンテナンスはどうしたらいいの
では、ケラバのメンテナンスはどのようにしたらいいのでしょうか?
ケラバはどのような屋根材を使っていても必ず存在する部分です。使われている屋根材に合わせて対応することが重要です。瓦であれば、瓦がズレていたり外れている場合は整然と並べ直し、破損しているものは取り替えます。ケラバの瓦がズレていると鳥が棲み着く可能性もあるため、春から夏にかけて定期的にチェックすることがおすすめです。セメント瓦やコンクリート瓦の場合は、屋根塗装の際にケラバ瓦も一緒に塗り替えますが、廃版になっている場合は代替品を使用するか、屋根を葺き替えることもあります。スレート屋根や金属屋根の場合も、板金のケラバが設置されていることが多いため、素材の状態に応じたメンテナンスと補修が必要です。
ケラバ補修と一緒に行っておきたいのが、屋根塗装や外壁塗装!
街の外壁塗装やさんでは、無料点検を行っております。お住いにご不安がある方や、メンテナンスの時期にお悩みの方は是非、街の外壁塗装やさんにご相談ください!
記事内に記載されている金額は2023年08月04日時点での費用となります。
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