外壁の塗り替えのタイミングは
目黒区下目黒にお住いのお客様よりお問い合わせいただき外壁の調査にお伺いしてまいりました。お客様にお話をお伺いすると、外壁の汚れが気になってきたので外壁塗装を検討されているとのことでした。既存の外壁材はモルタル外壁で、仕上げとしてはリシン吹付の仕上げになっておりました。
モルタルはもともと水を吸いやすい素材です。そのため、外壁は塗装を行い撥水性を高めることで耐久性を保持しています。塗装によって生成される塗膜は日光や雨などの環境要因によって日々劣化していきます。撥水性が低くなった外壁は水を吸ってクラック等の症状が発生してきたり、今回のように汚れが付きやすくなってきます。塗料の耐用年数にもよりますが、10年程度を目安にメンテナンスを行うことをオススメいたします。
バルコニーの下地が一部傷んでいるようでした
塗装工事を行う際はバルコニーのメンテナンスも併せて行うことが多いです。改めて防水工事を行う場合や、既存の防水層のメンテナンスとしてトップコートの施工等がございます。もともと防水層は紫外線に弱いためトップコートによる保護が必要になります。早ければ5年目安でメンテナンスを行うことが望ましいですが、劣化の状況を見ながら適宜行うのが良いと思います。トップコートのメンテナンスは税込76,780円(4㎡以下、1箇所の場合)から承っております。既存の防水材の種類や使用するトップコートによって価格は変動いたしますので詳しくはお問い合わせください。
一部防水層がふかふかしている部分がございました。おそらく化粧柱から雨水が侵入して下地を腐食させてしまっているのだと思われます。下地の復旧を行うには既存の防水層を撤去する必要があります。下地の状況によっては補修箇所が広がっていってしまいますが、現段階では判断することができません。今回のようなケースですと下地復旧の部分までの工事で進めさせていただき、解体した際に中を確認してどこまでの補修が必要なのかを判断することになります。
概算でのお見積りはある程度の範囲では可能ですが、完全に一致させることは難しい旨あらかじめお含みおきいただけますと幸いです。
今回は外壁全体の塗装と併せて、バルコニーの改修工事のご提案をさせていただきました。
記事内に記載されている金額は2023年08月12日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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