外壁の汚れは塗膜の劣化が原因です
杉並区井草にお住いのお客様よりお問い合わせいただきまして外壁の調査にお伺いしてまいりました。既存の外壁材はモルタルでリシンの吹付仕上げになっておりました。リシン吹付仕上げはマッドな見た目で意匠性が高い仕上げになりますが、汚れや苔の付着がしやすいというデメリットもございます。
元はモルタル外壁なので塗膜が劣化してくると水を吸ってしまい耐久性が落ちてきてしまいます。そのためメンテナンスとして塗装を行い表面の撥水性を高めることが必要になります。
一部にクラックの生じている部分がございました。クラックは深さや幅によって名称が異なります。深さ4mm以下、幅0.3mmのクラックはヘアクラックといって初期の劣化症状になります。深さ4mm以上、0.3mm以上のクラックは構造クラックといって耐久性に影響を及ぼすレベルのクラックになります。塗装工事を行う際に補修を行うようにいたしましょう。
木部の塗装方法は2種類あります
部分的に木部がありました。木部の塗装の種類は2種類ございます。1つ目は通常の塗料を使用した造膜塗装です。造膜塗装のメリットは費用を抑えられるという事です。ケレン作業は行いますが塗料をそのまま塗っていきますので手間がそれほどかかりません。デメリットとしては木材は呼吸しているので経年劣化によって塗膜がはがれやすいという事です。もう一つの塗装方法は浸透系の塗料を使用した塗装です。既存の塗膜が残っていると着色できないので一度剥離させて着色していきます。こちらのメリットは木目を残した仕上げになるのでデザイン性が高いことと、先ほどの塗膜が剥がれてくるという事が無いという事です。デメリットは手間がかかる分通常の塗装方法よりも費用がかかってしまうという事です。
現在の状態とご費用感に合わせてご提案させていただければと思います。
外壁の塗装工事は657,800円(総2階25坪まで、シリコン塗料使用の場合)から承っております。既存の外壁材や使用する塗料によって価格は変動いたしますので詳しくはお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2023年08月23日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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